粛々と進展している情報が時々報道されるGERD:Grand Ethiopian Renaissance Dam、この記事は2020年だが(ちなみに有料)、青ナイルのスーダン国境近くに位置する5150MW, 13 turbines (2x 375 MW and 11x 400 MW)。青ナイルは国際河川、下流域のスーダンとエジプトがその都度反対をしていたが、最近ではダム湖貯水開始に伴う流量減少を懸念など。
The bitter dispute over Africa’s largest dam
Egypt, Ethiopia and Sudan are struggling to share water
視察の機会はかなわなかった、大使から聞いたが私の赴任前に外交団ツアーがあり参加したしたとのこと、2015年ごろだろうか、ダムはイベントがないと外国人は立ち入れない、どこの国でも。
エチオピア高原(アビシニア高原)はブルーナイルやトゥルカナ湖の源流域になる熱帯高地、川を堰き止めれば水力発電ができる。そしてその電力会社を下流域や近隣諸国へ輸出出来る地の利を有している。視点を変えるとエチオピアは豊かな国、だが人口増加が急速で1.13億人(2022)の人口になっている。
https://en.wikipedia.org/wiki/Grand_Ethiopian_Renaissance_Dam?wprov=sfti1
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