Sunday 31 July 2022

自転車の前輪タイヤの空気が抜けた

 2020年1月にアマゾンで自転車のタイヤとチューブのセットを購入しているので、タイヤ交換メモを残したと思ったが、ないので残さなかったということか。

自転車は2012年10月19日の退院を機に、碑文谷のサイクルベース朝日で一般的なシティサイクルを購入したと、書き残している。2019年末にその自転車のタイヤがかなり擦り減りひび割れ、もう使えないというくらいの状態になっていたのを認識し、下記のタイヤとチューブを2020年1月19日にアマゾンで購入した。(現在のリンクは26インチへ飛ぶ)

SHINKO(シンコー) 自転車 タイヤ チューブ 各2本セット ペア巻き DEMING LL SR078 ブラックホワイト ママチャリ シティサイクル (27インチ 27x1_3/8)、2689円

それ以前に空気が抜けたので虫ゴムを確認したらボロボロだったのでブリヂストンの虫ゴム(スーパーバルブ)を2019年8月に購入し交換、同時にタイヤレバーと虫ゴムを買ったが、リムテープを買ったのか記憶にない。

その他、その数年前にサドルがボロボロに、呼び鈴のゴムが折れて使えなくなったので、サドルはブリヂストンのを購入した。

タイヤ交換は購入してから直ぐやらなくて、パンクしていたわけではないので自転車には乗れた、数か月後に交換したとの記憶、初めてだったのでネットのDIYを観ながら挑戦した。何とかできたが後輪がちと苦労した。

さて、今回は前輪の空気が抜けていた、直ぐにではなく徐々にだ。虫ゴム不良かと思い前後を交換してみたがやはり前輪のタイヤの空気が抜けた、こうなるとチューブに穴が開いているということになる。パンク修理キットもアマゾンにあったが、チューブを購入してそのまま交換するのが手間がかからないと判断。リムテープも張ったほうがよさそうだ。

とりあえず、チューブだけを注文した。 タイヤとチューブのセットのが安いが直ぐには使わない、交換したチューブを修理して予備にしておくことはできるが、時間だけ費やしそうだな。

Friday 29 July 2022

モスタルの夏の風物詩

モスタルの夏の風物詩、16世紀に架けられたこの石橋が、1993年、ボスニア内戦で破壊されたが2004年に再建された。その年の10月にこの橋を渡った。

https://fb.watch/eypuYtOcnd/ 

Friday 22 July 2022

W210のウインカーの点滅が早くなったのは、球(バルブ)切れか?

右にウインカーを出すと、点滅が早くなった。なぜだと思いながら、何か不具合だろうとネットを検索、その結果、球切れの時にこのように早くなるとのこと。
 
規格だけ確認。フロントリア共にS25ピン角違い、12V21Wアンバー
 
確認のためエンジンをかけウインカーを出すと、リア右側が点灯しなかった。それでトランクを開け、バルブのケースの中に三角状に3球が配置、その頂点がウインカーだった。
 
  
トランクの右端にランプ類のボックスを開く
カバーを開けたところ

手でソケットを外して球(オレンジ色コーティング)のフィラメントを確認するが切れていなかった。他の2球も切れていなかった。



何でや?接触不良なのか?エンジンをかけウインカーを出してみると通常通り点滅する。接触不良だったようだ。定期的に取り外しをしておく必要があるかもな。
 
外した時にメーカーの刻印があるかと思ったが見つからず、ポジションランプのバルブはPHILIPSだったが、メーカー名は確認出来ず。AmazonでPHILIPSで検索したらヒットした、2個入れ800円程度で入手できるので購入しておくかな。
 
ウインカー S25(PY21W) 12V 21W
光源タイプ 白熱灯
ブランド Philips(フィリップス)
PY21W
ワット数 21 W
フィットタイプ ユニバーサルフィット
 
ポジションランプの交換記録
 
 

Wednesday 20 July 2022

ウクライナの穀物輸出代替ルートとしてのUkraina-Moldova-Galati (Romania)経由コンスタンツァ港

Ukraine-Moldova-Galati(Romania)穀物輸出ルート、5月頃だったか、ルーマニア運輸大臣のコメントのとおり、Galati駅の広軌鉄道をリハビリしている映像が後半にある。つまり、既に予算化されていたということなのか、当然ながらG7でも協議されたトピックであろう。

Galatiはドナウ河川港を有し、ルーマニアの最東部の町で、モルドバの国境を接し、ドナウ川のGalati河川港までソ連時代に広軌鉄道が延伸敷設され、ドナウ水運(内航水運)への積替えポイントとなっていた。しかし、ソ連邦崩壊とともにその役割を終え、放置され朽ちていったかにみえた。

今回のロシアのウクライナ侵攻により、オデッサ港やミコライエフ港等の主要港湾が封鎖(ウクライナが機雷を敷設)されている状況下、ポーランドルート(鉄道)とともにウクライナ穀物輸送の代替案の重要なルート(オデッサ港やミコライエフ港封鎖が解除されるまで)として着目され、重要な代替ルートとして位置付けられた。

このルートはウクライナから広軌鉄道でモルドバを経てGalati港へ、そこでドナウの内航水運に積替え、ドナウ川を下り黒海へ出るか、ドナウを上り、ドナウ黒海運河経由で黒海のハブ港であるコンスタンツァ港への輸送ができる。

Galati港の下流にReni港・Ismail港(ウクライナ)があるが、鉄道接続はなく(そう見える)、現状、トラックが2000台待ち、道路1本、バージへの積替がネックになっている。また、コンスタンツァ港の積替設備の容量不足で急遽増設中とのこと。なお、日本政府は1998年にコンスタンツァ南港のコンテナターミナル整備に円借款を供与し、移行期の東欧経済を支援している。https://www.jica.go.jp/oda/project/ROM-P1/index.html

ソ連邦時代の輸送インフラが冷戦の崩壊とともに経済的合理主義の下、朽ち捨てられ、30年を経て日の目を見ることになろうとは、誰が想像しただろうか?ヤードがそのまま手付かずであったことが幸いした、むやみやたらに再開発をするものではない。

機関別の輸送容量は、鉄道65t/輌x30輌=1950t、トラックは40ftコンテナで48t/台(最大)、内航水運はバージを連結し3000t/バージx6艀まで(ドナウ黒海運河も)、鉄道からバージへの積替が容量的に大きい。トラックだと河川港までのアクセスが、この地域、道路状態は良好ではない。
 
河川港の容量はウクライナの輸出量の5%未満なので限界があり、ウクライナには2500万トンほど未輸出穀物(オデッサ港)があり、更に、今は収穫期で今季の穀物が産出されるので、オデッサ港、ミコライエフ港の復活が急務。
 

Sunday 17 July 2022

肉の万世とお茶の水サンクレール

 御茶ノ水に行ったのでお茶の水サンクレール(聖クララ(光))地下にある肉の万世で食事した、ここ10年以上、御茶ノ水へは足を向けておらず、しかし、80年代、90年代はよくブラブラしたことを思い出して入ってみた。変わらずいい味のハンバーグランチ、ライスに豚汁付が何とも言えない。



肉の万世、老舗肉屋だと勝手に思っていたが、戦後に秋葉原で開業した電気部品商・鹿野無線が母体でドッジ・ライン不況の際に精肉・コロッケ商「万世」へ業種転換し、昭和24年に創業した。秋葉原電気街では異色の大型飲食店として成功し、自社直営牧場を擁するまでに発展した。なお、創業者の鹿野明は独立前にヤマギワに勤めていた。

万世は神田川に架かる万世橋の名を取っている。10階建ての肉の万世本店ビル(1991年築)は秋葉原からでもよく目立つ。それ以前もビルだったような記憶だが、定かではない。この本店ビル、2021年9月に日鉄興和不動産へ売却していた。リースバックで店舗はそのまま使用しているが、コロナ禍の長期化による影響であろう。

https://www.asahi.com/articles/ASP9H61MFP9HULFA014.html

お茶の水サンクレールだが、ビルの名前は「新お茶の水ビルディング」という。日本出版販売が所有者であり、本社が所在する。1981年に竣工、22階建てビル。そして、病院棟として140年の歴史を誇る井上眼科病院(済安堂医院)がある。

もしかしたら井上眼科との関係でSaint Clair(仏語でClairは光)、Saintを付けているのでアッシジの聖キアラ(クララ)のことなのか?目や眼病の守護聖人である聖キアラ(クララ)から引用したのではないか。聖キアラ(クララ)は聖フランチェスコに最初に帰依した一人でありフランチェスコ会の女子修道会クララ会(キアラ会とも)創始者で絵画には象徴とする聖体顕示台、聖体容器箱、ランプを持つ姿で描かれる。

もう一人、目、及び視覚障害者の守護神、聖ルチア(シラクーサのルチア)がいる。ヴェルファイア・サンタルチアの何も使われている。名前がやや異なるのでお茶の水サンクレールはアッシジの聖キアラ(クララ)なのでは、参考までに、シラクーサのサンタルチアについては下記のとおり。

シラクーサのサンタルチア
https://eastriver229.blogspot.com/2021/08/blog-post_6.html

Saturday 16 July 2022

カラヤンはアルメニア人か?

これは2019年7月6日FBに書いた文書です。

 最近読んだ本にカラヤンはアルメニア人との書かれていた。著者が著者だけ恐れ多くて、以前、エレバンで働いていた時に書いた文章が残っていた、その時の内容は下記の通り、どなたか学術的に検証した方、いらっしゃいますか?

■カラヤンはアルメニア系か?
自慢好き、議論好きのアルメニア人と接するとこの話題が常に上るのは間違いない。日本人はアルメニアとの距離がありすぎ、「ヤン」が最後に付くからアルメニア系と信じて疑わない輩も多い、この二者が交わると真実という言葉はどこか
へ消え去り空論だけが先行する傾向にある。

アルメニア系(トビリシ生まれ)として著名な音楽家ではアラム・ハチャトリアンがよく知られている。中学の音楽の時間に「剣の舞」(バレエ組曲ガヤネ、若しくはガイーヌの構成曲)はよく紹介されている。

では本題のヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan)はアルメニア系か?

祖先はアルメニア系とも言われているが、ギリシャ・マケドニア系のカラヨアンネス家の子孫の説が有力と私は考えている。

1)カラヤン本人が否定していること、アイデンティティが存在しない(アルメニア系なら肯定する)、
2)カラヤンはローマンカトリック、アルメニア系ならばアルメニア使徒教会となる、
3)カラヤニスから-nesを取ってカラヤンへ改名した事実があり、最初から-ian、-yanではなかった。

それから、大アルメニア王国(それ以前のウラルトゥ王国(BC247-228)は現在のアルメニアと地理的に重なるがアルメニアなのか疑問)が存在したのは紀元前190-66年の間、その後ペルシャ、ローマの支配を受け、離散している。

2000年以上も前に日本へ渡来した朝鮮半島の人は朝鮮系とは言わない。万が一、カラヤンの先祖が古代アルメニアから移住していたとしても、そのアイデンティティがないのではアルメニア系とは言えない。

以上、私の結論ではカラヤンはギリシャ・マケドニア系のオーストリア人である。

ちなみにHerbert von Karajanの「von」は貴族を表す。「von Karajan」、高祖父のゲオルク・ヨハネス・カラヤニスは、現在のギリシャ・コザニで生まれ、1767年にウィーンへ移住、最終的にはザクセン地方のケムニッツに定住し兄弟と共にザクセンの服飾産業で成功した。この功績により神聖ローマ帝国フリードリヒ・アウグスト3世より1792年6月1日に爵位を受け貴族の称号である「von」の使用を許されている。

しかし、第一次世界大戦によりオーストリア帝国は消滅し、1919年4月に制定されたオーストリア共和国憲法によって貴族制が廃止されたことから、正式な氏名は「ヘルベルト・カラヤン」、パスポートにはこのように記されている。「ヘルベ
ルト・フォン・カラヤン」は芸名とも言える。

宮下公園とMIYASHITA PARK 民活事業による再整備

民活事業と称し、公共事業のようで一部の私企業への利益供与なのではと映る事業が視野に入ってくる。渋谷区立宮下公園の再整備、公園じゃないじゃないか、と。よく見ると立体公園とか、なんじゃこれは。最近では明治神宮外苑の再開発事業がこっそりと認可されたようで反対運動が盛り上がっている。宮下公園とは規模が異なるが事業者JVには同じ不動産会社会社が入っている。

さて、宮下公園の再整備だが民活事業として実施した渋谷区の三井不動産などの情報から概観してみた。ちなみに、渋谷区役所建て替えも民活事業で三井不動産が事業者となっている。これら別トピックで。

宮下公園は、渋谷区の児童公園としての位置づけ、それを変更して、官民連携(PPP)事業として再整備を計画、30年間の事業用定期借地権を設定し、公園の敷地を商業施設として整備し運営することにより収益事業を認める条件とした。

そして、渋谷区は公募型プロポーザル方式で事業者として三井不動産を選定した。事業者である三井不動産は、工事期間を含む34年10カ月分の事業期間の借地料として計235億2100万円を渋谷区に支払う。

商業施設やホテルを一体にしたMIYASHITA PARKが整備された。


https://www.city.shibuya.tokyo.jp/assets/kusei/000049195.pdf

渋谷宮下公園、全長330mの立体都市公園「MIYASHITA PARK」に

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1230222.html 

渋谷区立宮下公園の都市計画変更

https://www.city.shibuya.tokyo.jp/news/20161006miyashita.html

官民連携で渋谷に浮かぶ“空中公園”

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/ncr/18/00013/122400023/

概要(渋谷区役所)

街区名称 MIYASHITA PARK
所在(地番) 南街区:東京都渋谷区渋谷1 丁目26
北街区:東京都渋谷区神宮前6 丁目20
竣工年月 2020 年4 月予定
開業年月 2020 年6 月予定
事業主 三井不動産株式会社
プロジェクトアーキテクト 株式会社日建設計
設計・施工 株式会社竹中工務店
構造規模
渋谷区立公園
商業棟 南街区 1 階~4 階 15,922 ㎡ ※駐輪場2 階(1,404 ㎡)含む:S造
北街区 1 階~3 階 10,649 ㎡ ※地下駐車場階除く:S 造 SRC 造 RC 造
ホテル棟 4~18 階(240 室)
駐車場 375 台:南街区97 台 北街区278 台(内、243 台が都市計画駐車場)
全長 約330m
敷地面積 約10,740 ㎡
延床面積 約46,000 ㎡

 


Thursday 7 July 2022

ワクチン4回目接種(ファイザー)メモ

新型コロナワクチン4回目の接種券が届いた。接種は3回目の接種日より5カ月以上経過していること、でしたが、届いたのは5カ月前でした。

4回目接種は迷いましたよ、3回目(3回連続モデルナ接種)の副反応も2回目と変わらずあったので。厚労省の説明だとワクチン自体の感染防止効果は高くなく、持続期間も短い、他方で重症化した時には効果がある、と。そして、先週からでしょうか、徐々に感染者数が増えていて、今日の東京はジャンプでした、人との接触も多くなり、今すぐに海外出張へ行くわけではないのですが、ファイザーが直ぐに打てる状況でしたので接種、不在投票のついでとの噂も。 

オミクロンの変異株がBA.5へ置き換わっているようです、BA.5の感染力が強いので今後も増えるとしたら急速にピークが来るのかもしれません。そして、ワクチンの感染予防効果は低く、重症化予防が主眼のようですし、それでも、モデルナよりファイザーのが良い数値でしたので、接種へ。

予約はやはり、電話かラインのみ、いつもながらなぜウェブがないのかと、他の区はウェブ申し込みがある。会場の予約状況を見ると、ファイザーでも直ぐに接種できる程度の空き具合だ、それでラインで予約を進めたら、その日(当日だった)が表示されない。それで電話して当日はラインでの予約は出来ないのかと尋ねたら、3回目の接種日から5カ月経過していなかった、1日足りなかった。

よって翌日の予約をそのまま取ろうと進めたところ、オペレータが目の前での予約を操作できないのか、少し時間が空く、最後に予約番号を控えてくれといわれ、ならばラインで予約し直せばその番号はラインに届く。こういう細かい手続きがマニュアルなので時間がかかる。

さて、ワクチン接種ですが、予定より20分遅刻となった。入り口で書類の確認、医師の問診、接種、接種書類の受け取り、15分待機、となる。 7月6日15:30に終了。

医師の問診ですが熱以外の副反応を気にしていました。熱が何度というのも関心なし、何か公表出来ない症例があるのか、そういう傾向の人は接種を控えさせているのでは、という印象を受けました。しつこいくらい血液をサラサラにする薬を服用していないか、接種の時もでしたが、聞かれました。

それから、これまでモデルナで今回ファイザーですが、イイですか?と変な聞き方もしていました。

ワクチン3回目接種メモはこちら、以下のように副反応をメモしている。

 「副反応、日曜の夜に接種したので翌日の昼頃までは接種部の疼痛以外はなかったが午後からどうも微熱、夕方から熱が上がり、37.8度程度が23時過ぎまで、途中からスッキリ感があったので熱が下がったと思ったが変わらず、」

7月6日、15時、ファイザー接種

7月7日、17:00、微熱、37.2度、深夜まで続く

7月8日、起きた時が37.0度、その後、13:00に36.8度へ、副反応は終息ではと夕刻に外出、帰宅して微熱っぽいので計ったら37.2度、まだ継続していた。03:00過ぎまでウィンブルドン準決勝ライブを観戦、寝るときも37.2度。

7月9日、かなりぐっすり寝た、12:00に36.2度に。

これでお仕舞を願う。

Friday 1 July 2022

ドナウデルタのリポヴァン人

 ルーマニアのドナウデルタにはリポヴァン人というロシア正教会古儀式派の住民が生活をしている、主に、ドナウ川の漁業で生計を立てている。

NHKぐるっと黒海2013という2013年に放映された、ウクライナ情勢、ブルガリアのバルナ、ルーマニアのドナウデルタのトゥルチャ、ウクライナのオデッサ、ヤルタを訪れる番組、例によって女優だろう、彼女が訪れカメラが負う。

今般、ウクライナ情勢の劇的変化からこういう古い映像を再放送しているのだろう。ヤルタも映し出されるが、撮影当時はウクライナだが、2014年にロシアへ併合された。

このさて、ルーマニアのトゥルチャ、ドナウデルタの河口に近い街、ここにロシア正教の異端であるリポヴァン人が住んでいる。ピョートル1世の時代に迫害されロシアからこの地へ逃れてきた。