母が植えた実家のカキノキのカキノヘタムシガ幼虫駆除、第二世代発生時期に合わせて散布、そうしないと今付いている実がこの先1ヶ月ほどで、収穫時期前にポタポタと落果してしまう。どこに潜んでいるのかというと樹皮の中や枝の分岐点とのこと、そして、どのカキノキも同じように発生するわけではない、ヒメクロイラガもそうだが。乾電池式の噴霧器を使用、これは4Lの小型だが耕作面積が広くないので複数回繰り返すとこと足りる。
この時期、雑草の成長も早いので除草する必要があるがこの暑さでは難儀過ぎ、除草剤散布も視野に入れる必要がある。今話題のビック前の街路樹の枯木、ラウンドアップ(モンサント社)という除草剤であろう、これがよく効くとのことで一般的に使われている。ただし散布しただけだと雑草は枯れるが樹木は枯れない、故意に幹に除草剤を注入すれば、だが。
余談ですがこのモンサント社、ベトナム戦争時の枯葉剤(オレンジ剤、高濃度のダイオキシンを含んでいた。)の量産会社であった。除草剤や農薬無しで雑草や農作物の管理には植物生態学の応用や天敵などなど、これも容易ではないが、雑草は光合成を抑制すべく樹冠のある樹木で覆うと効果がある。
カキノヘタムシガ幼虫の第二世代発生時期が7月下旬から8月中旬、この時期に実の中へ移動する。このカキノヘタムシガの幼虫がカキの実を食害すると、結実した実が食害によりポタポタと落ちてしまう。今年は柿がなると思って期待値を高めても収穫期にはほとんど落下していることがよくあった。
モスピラン、マラソン、ダイン(展着剤) |
No comments:
Post a Comment