Sunday 28 April 2019

ヨルダン・イスラエル陸路国境(King Hussain Bridge/Allenby Bridge Border)通過メモ

King Hussain Bridge/Allenby Bridge Border Crossing

ヨルダン・イスラエル国境通過メモ


1. はじめに

本文書は、2019年4月2日から4月4日にアンマンからキングフセイン橋/アレンビー橋国境を通過してエルサレムを往復旅行した際のアンマンからキングフセイン国境まで(51km)、国境通過(4.km+0.8km)及びアレンビー(キングフセイン橋)国境からエルサレム(44km)までの状況・移動(計100.3km)について筆者が備忘録的にまとめたものです。

移動は公共交通機関を原則としていますが、今回は同行した総人数がグループ的な人数(7名)であったことからアンマンからキングフセイン国境及びエルサレムからAllenby国境間は便宜的にレンタカー(区間チャーター)での移動でした。が、一般的な移動手段での情報も掲載している。

2. アンマン- King Hussain Border(KHB)国境
アンマンからKing Hussain Border(KHB)ターミナル まで(約51km)はJETTバスが運行している、バス停はアブダリJETTバスターミナル、11JD(Allenby国境までのバス代を含む)。

筆者は同僚の日本からの友人5名を含む計7名であったことからKHBターミナルまでの区間レンタカー(USD100)を旅行会社へ依頼した。

JETT Bus Abdali Terminal(https://goo.gl/maps/31yDyDGGRNR2)

JETTバス時刻表
Track Days Trips Schedule Adults[JD] Children[JD]
Abdali - King Hussein Bridge
Daily 6:30  11.00 6.60
https://www.jett.com.jo/en/schedule

プライベイトタクシーだと25JD程度、黄色いタクシーはKHBへは許可されていない。

3. King Hussain Border(KHB), Jordanからの出国
国境は08:00-23:00(日曜日‐木曜日)、08:00‐14:00(金曜日、土曜日)の時間にオープン、ヨルダン及びイスラエルの祝日は閉鎖。

出国審査;出国ゲートの窓口で出国カードを記入しパスポートと一緒に窓口へ提出する。その際、シャトルバスか他の交通機関かを確認される。

出国税は、反対側の窓口で支払う、10JD、ヨルダン入国24時間以内は出国税不要.

パスポートは預けたまま、シャトルバスに乗る。ヨルダン側出国ゲート前での停車中にパスポートが返却される。出国スタンプは押されない。
 
国境地図
星印右から、1)King Hussain Border (Jordan), 2)ヨルダン川架橋兼国境King Hussain Bridge、3)Allenby Border (King Hussain Bridge Border) Corroding (Israel) 

4. King Hussain Border(KHB)から出国してAllenby Bridge Border, Israel国境での入国

JETTバス(ヨルダン)のみKHB出国ゲートからイスラエル側のAllenby国境ターミナルまで(ヨルダン側国境ターミナルからヨルダン川架橋まで4.3km、Allenby国境管理施設まで0.8km)運航している。料金7JD、荷物1.5JD/個。

JETTバスの出発時間は乗客が満たされたら出発するようである。

ヨルダン川架橋手前にヨルダン側ゲートがあり、預けたパスポートを係員より受け取り、出国カードを係員へ渡す。

ヨルダン川国境架橋(日本政府の無償資金協力事業で2001年3月に架け替え)を渡り、イスラエル側へ移動、Allenby国境ターミナル手前にチェックポイントがあり、時間調整を行っている。

イスラエル側チェックポイントの先にAllenby国境ターミナルがあり、バスがターミナル前に停車する。降車してターミナルへ入るとパスポートのチェック(入国審査ではない)があり、パスポートの裏側に日付のシールが貼られ、荷物のチェック、そして入国審査となる。

外交・公用旅券は入国審査の前に専用の窓口がある。

入国審査では、名刺大の滞在カードが発行され、スタンプは押されない。

イスラエル側ターミナル名称はAllenby Border Terminalであったが、"King Hussein Bridge Terminal"へ公式に変更 されている。しかし、ヨルダン側も同じ名称なのでイスラエル側はAllenbyの名称が一般的に使われている。

Allenby Border Terminal(King Hussein Bridge Terminal)-イスラエル空港公団
http://www.iaa.gov.il/en-US/borders/alenbi/Pages/default.aspx

Passenger terminal opening hours:(イスラエル空港公団)

The terminal operates 7 days a week throughout the year, with the exception of Day of Atonement (Yom Kippur) and the first day of the Feast of the Sacrifice (Eid al-Adha).

Change in operating hours during the Holidays in Israel (the hours are published separately)

Sunday through Thursday: 08:00 - 24:00

The entry of tourist groups to Israel on Sunday through Thursday is possible until 21:00.

Opening Hours of Border Crossing Terminals during the Jewish Holidays 2019.

5. Allenby国境からJerusalemへ/JerusalemからAllenby国境までの移動

シェルートSherut若しくはセルビス(公共乗合タクシー、10人乗り)が運航している、概ね30分毎に運航。客が埋まれば出発することもある。Damascus門からAllenby国境まで約44km。

出口を出て右方向へ行くと、シェルート乗り場があり、その手前にチケット売り場がある

車輌にはTaxi Al Nijmeh Jerusalem-Allenby Bridge 02-627-7466/7544とプリントされている。

エリコやラマッラへのバスは別のチケット売り場がエルサレム行きチケット売り場の前にある。

料金はエルサレムまで42NIS、エルサレムの降車場はダマスカス門前(正確にはHerod門とDamascus門の中間地点のSultan Suleiman Str.)のアラブバスターミナル東隣、アラブバスターミナルの中ではない。入口が解りにくく、靴屋の横の路地を中へ入っていった突き当りにチケット売り場がある。(https://goo.gl/maps/HryvCLZbi6J2)

エルサレムからAllenby 国境への最終シェルートは13:00。国境が閉まっている日は運航されない。

6. Allenby橋国境から出国、KHBでの入国

アレンビー国境ターミナル手前にチェックポイントがある。国境が混んでいるとここで待たされる。

Allenby国境ターミナルで降車し、出国ゲートへ、荷物は別のゲートへ、係員がいるのでカートに積む。

イスラエルの出国税を納める、177NIC 、USDだとUSD54、カード状の納入証書を渡される。

その後、その出国税納入証書の確認があり、その次に出国審査となる。その際、出国証明が発行される。手続きは非常にスムーズに進んだ。

ターミナルの前に並んでいる国境間のシャトルバス(JETTバス運営)を探して乗り込む、が、概ね満席にならないと出発しない。復路の料金は2.5JODでした。

ヨルダン川を渡り、ヨルダン側国境ゲートでパスポートとバス料金を支払う。パスポートはKHBターミナルの到着カウンターで受け取る。ヨルダンの場合、パスポートを提出してから受け取るまでに場所も異なるし時間も要するなど、わかりにくい。このような国境は筆者の経験上、稀である。

ヨルダン側KHBターミナルでは、出国ゲートと到着ゲートは建物が異なる、向かい合ってはいるが、これも非常に解り難い。

7. KHBからアンマンへの移動

公共のミニバス若しくはセルビスがアンマンのAbdali Bus Terminalまで運行し
ている。(筆者未乗車)

若しくは、タクシー、交渉次第であるが、アンマンまで約25JOD。

アンマン空港(Queen Alia International Airport)がKHBから来ると手前にあるため、直接空港へ移動もできる、距離的には市内までと大差ない。

8. 参考情報
Office of King Hussain I
Helpful facts, getting to Jordan
http://www.kinghussein.gov.jo/facts2.html

Crossing to/from Israel and the PNA Territories
There is one direct crossing point between Jordan and the Israeli-occupied West Bank: the King Hussein Bridge (also known as the Allenby Bridge). Since Jordan and Israel signed a peace treaty in October, 1994, two new border crossings have been opened between the two countries. The Sheikh Hussein Bridge is at the north of the Jordan Valley, and the Wadi 'Araba crossing is in the south near Aqaba and Eilat. Each of these entry points are open from 08:00 until 23:00 from Sunday through Thursday, and till 14:00 on Fridays and Saturdays. They are closed on most Jordanian and Israeli holidays.

Leaving from Amman to al-Quds (Jerusalem) through the King Hussein Bridge, you can either take a JETT bus (tel. 5664-146), which leaves at 06:30 daily, or a servees or minibus from the Abdali bus station. Once at the terminal, you will be checked out and board another JETT bus, which is the only form of public transport allowed to shuttle across the bridge. Once across the bridge there is an Israeli passport check before you arrive at the immigration terminal on the West Bank.

There your luggage and person may be searched, and you will receive an entry stamp. Although this stamp does not present a problem when entering Jordan or Egypt, if you wish to visit Syria, Lebanon or any Arab country which has not signed a peace treaty with Israel, you should explicitly ask to get your Israeli entry and exit stamps on separate pieces of paper, not in your passport. Likewise, you should ask the Jordanian authorities to stamp your exit and entry from any crossing point connecting Jordan with the occupied West Bank or Israel on a separate sheet of paper as well.

After being checked in by the Israeli guards, you can catch a share taxi to Jericho, Jerusalem or other places on the West Bank. Buses are also available for a lower price.
Coming from East Jerusalem to Jordan, you can catch a taxi just opposite the Damascus Gate for the King Hussein Bridge. The trip takes 40 minutes to the bridge checkpoint on the Israeli-occupied side. After paying an exit tax and being checked out, you will board the JETT bus to shuttle you across the bridge to the terminal on the Jordanian side. After you are checked into Jordan, board a servees or the cheaper public minibus that will both drive you straight to the Abdali bus station in Amman.

Jordanians and foreign visitors are allowed to drive their cars into Israel and the West Bank provided that they hold a driver's license and a car license translated into English, automobile insurance (which can be issued at the borders) and an entry visa to Israel if necessary. Bus transport is also available between Amman and Tel Aviv, between Irbid and Haifa, and between Aqaba and Eilat.

How to get from Jerusalem to Amman
https://www.touristisrael.com/get-jerusalem-amman/19517/

Allenby Bridge crossing point (イスラエル外務省)-空港公団情報を優先すべき
This crossing point between Israel and Jordan is intended for the Palestinian population, residents of the eastern part of Jerusalem, and foreigners. The crossing point is open Sunday-Thursday 07:30-24:00, Friday 07:30-15:00, and Saturday 07:30-15:00. Border control services are provided during the hours of the crossing point's activity. During Moslem holidays and for those who are traveling to Mecca the crossing point is open 24 hours a day. 
https://mfa.gov.il/MFA/ConsularServices/Pages/Crossing_points.aspx

Friday 26 April 2019

新イスタンブール空港でのトルコ航空手配のトランジットホテル(QUA Hotel)

2019年4月にオープンした新イスタンブール空港を経由して同月下旬に一時帰国した。トルコ航空の日本便は減便しており(成田は日2便だった1便の運行)、そのため乗り継ぎ時間がより多く発生している。私的にはイスタンブールでのトランジットはウエルカムなのである。このトランジット時間をトルコ航空のトランジットホテル摘要ルールに適用すると、エコノミークラスでもホテルが用意される。

トルコ航空のホテルデスク、アタチュルク空港と同じ、到着ゲイトを出て右へ右へ、と同じでした。

トランジットが12時間以上あるのでホテルが用意されるとの前提で窓口まで行くも、アンマンーイスタンブール間のフライトが日3便ありシステムがホテルが付かない(トランジット時間が付与条件に満たないという意味と理解)と表示されていると。





TK815便02:15-04:45
06:30-08:55
09:25-12:00
 
それで条件を確認したらエコノミーで12時間以上、成田行きの時間までにアンマンからイスタンブル便が私の登場した便の後に2便あり、計日3便、しかし、AMM-ISTの最後のフライトの到着時刻12:00と成田行き02:25の差が12時間以上の待ちがネット上のフライトスケジュールで確認出来たので再度デスクに説明に行ったら受付けてくれた。

それで次のホテル行きバスが08:00、ちょっと待つが仕方がない。ホテルはいつもの通りバスに乗るまで不明。この時は写真のQUA Hotelだった、インテリアがとてもイタリアンチックだった。また、ベッド横の壁の絵は意味深だった。

新イスタンブール空港とWi-Fi

今回、初めて新イスタンブール空港を利用した。
友人に頼んでTurkCellのデータパックを40TL、6GB分をチャージしてもらった。新空港にも無料Wi-Fiが用意されてはいたが、実際にアクセスしてみると15分間のみ無料と書いてあった。そして、電話番号で登録しSMSでパスワードが送られてくる。
TK815便、A330と比較的大きな機材、定刻より2時間遅れとの遅延だったがチェック時には1時間に。深夜便の遅延は応える。
新イスタンブール空港、大きい。サイズは大きくなったが基本的な構成や配置がアタチュルク・イスタンブール空港と類似しているのが新たな発見であった。 探していたトルコ航空のホテルデスク、同じロケーションでした。荷物預かりが別な場所になったのかもしれない。

Monday 22 April 2019

復活祭・主の聖枝祭なのに世の中何やら騒がしいーアンマンにて

2019年4月21日は西方教会の「復活祭」、そして東方教会の復活大祭7日前の「主の聖枝祭(棕櫚の主日)」なのに朝から騒がしい。





スリランカの自爆テロの被害者はニュースの度に死傷者数が増えてiいく近年においてはかなりの大規模テロ、Sri Lankaにそんなエネルギーが溜まっていたのかと。

多方、ウクライナ大統領選決選投票ではゼレンスキー候補が出口調査で当選が確定、世の中、よくぞというような予測不可能な事態と起こっている。どこかで読んだけど、白柳徹
子が首相候補とか。

また、エリザベス2女王が93歳の誕生日をお迎えになったとのこと。

もう一つ付け加えるのならば、バグダードから金曜日の夜にアンマンに戻った時既に冬のような寒さ、昨晩は湯たんぽを入れた、そして朝から雨だし寒い寒い、と思ったらアンマン北西のサルト道路で雪が降り、ネット上にその映像が流れていた。

料理をしながら書くものではない、圧力鍋を危うく加熱しすぎるところだった。既に5分以上余分だった。冬に買った中国産の栗をバグダード出張前に茹でておいたので、今日は皮を剥いて栗ご飯にしようとの作戦でした。まだ、与圧で炊いている。

今週は金曜日に出張から戻ってきたので通常ならば週末の一日が潰れるわけですが、復活祭というか、この国では今年は東方正教会に敬意を払い、主の聖枝祭で日曜日が祝日、そして復活大祭も祝日となる。
 

夕方、頬を切る冷たい風の中、食料品の買い出しにアベニューモールにあるカレフールまで。ラマダンが5月5-6日から始まるので既にラマダン食料品特設コーナーが設けられていた、デーツとナッツ類程度ですが。
 

今週は受難の週(東方教会の)、毎日でも教会に参祷したいがアラビなので躊躇している。運が良ければ、今年はモスクワ総主教庁支所の復活大祭に間に合うかも。

Sunday 21 April 2019

Timberlandのソールが剥離?

これは3月に羽田からアンマンへ戻るとき、京急羽田空港国際線ターミナル駅を降りたら足元が何かおかしい、確認したらソールが剥がれかけていた。歩きにくいので搭乗するまでに剥がした。その結果がこの写真。
こんなことは初めてですが、あるのですね。靴はお気に入りのTimberlandのモデル。

Thursday 18 April 2019

flickr売却に伴う保存容量の変更

Spring in Sofia
May 2011, Nikon D3 and AF-S VR Zoom Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED.
 
このflickrという写真ベースのSNS、最初は保存容量に制限があったのですが、2005年にヤフーが買収した後から2TBまで無料でしたが、2017年にヤフーごと売られ、更に2018年にベライゾン社へ、そしてSmugMu社へ売却され、無料アカウントは1000枚までになり、それ以上は2019年2月5日最新1000枚を残しで削除される、とのこと。実際はどうか、確認せねば。有料は年間49.99米ドルより。



Saturday 13 April 2019

解熱鎮痛剤Tylenolタイレノール、Panadolパナドールと各国での価格

主成分がアセトアミノフェン(米国一般名)、別名パラセタモール(国際的一般名)の解熱鎮痛剤、抗炎症作用をほとんど持っていないので空腹時でも服用できる。

商品名ではTylenol、Panadolなど。カロナールは処方箋が必要。写真はアンマンのドラッグストアで購入したもの。



Tylenol、Panadol、カロナールはアセトアミノフェンを主成分としており、空腹時でも胃を刺激せず服用できる。

「アセトアミノフェンはアスピリンやイブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)と異なり、抗炎症作用をほとんど持っていない。また、正常な服用量では、アセトアミノフェンは非ステロイド性抗炎症薬と異なり、胃を刺激せず、血液凝固、腎臓あるいは胎児の動脈管収縮などの影響がない。また、オピオイド系鎮痛剤(モルヒネなど)と異なり、興奮、眠け、などの副作用がなく、依存、耐性および離脱症状に関する問題が完全にないという利点を持つ」wiki

Tylenol(アセトアミノフェン/パラセタノール)の価格比較
さて、ここで各国の価格を比較してみよう。
イスタンブル12錠、1錠500㎎、33YTL=660円、0.11円/mg
アンマン24錠、1錠500㎎、2.5JOD=400円、0.033円/mg、
東京10錠、1錠300mg、733x1.08=792円、0.263円/㎎


イスタンブールで購入したTYLOL、パラせたノール500㎎、カフェイン30㎎と表記、更に、パッケージには点字が刻印されている。

ヨルダンが極端に安いのは福利厚生の一環であろう、補助金がでていると推察。単位あたりで比較すると東京はイスタンブルの2.6倍、アンマンの8倍のお値段となる。アンマンではお得感があるが多く使うのものではないし、使わないほうがよい。

日本では一錠当たりの含有量が300mgであるが、欧米では500㎎が一般的。


ダイナースクラブカードの酷い仕打ち

2019年4月4日

またまたダイナースクラブ、日本のですが、酷い仕打ちを受けてしまいました。クレジットカードのようでクレジットカードでないサービスを提供しているとしか言いようがない。航空券を購入するときには概ねダイナースで購入しているのですが、これまでも決済ができないことが何度かあり、最初はネットの調子が悪いのかとも思ったのですが、その直後に日本から不審な電話があり、非通知とか、0120とか、出てみるとダイナースクラブからで航空券を決済されましたか?との内容、クレジットカード決済だと転売する可能性があるので止めました、と、よくわからない説明が続くのでした。クレジットカードなので支払いの決済を目的としているのになんてことでしょう。

他のクレジットカードではそのような制限はなく、なぜか日本のダイナースクラブだけが制限をかけているのです。これはダイナースクラブを所有していたシティバンク銀行が個人向け事業の撤退に伴い三井住友信託銀行へダイナースカードを運営していたシティカードジャパンを売却した2015年3月以後からなので、社名を三井住友トラストカードへ変更、三井住友信託銀行の方針なのであろうと推察、長年、クレジットカードを使っていますが支払に使えないこんなサービスレベルは初めてですね。
 
今般、トルコ航空で購入しようとしたところ、跳ねられました。以前も何回かトルコ航空でした。それで、またかと思い、ダイナースに電話、幸いに紛失窓口が24時間開いているのでスカイプで電話、またまた同じ説明でしたが、今回、判明したことは航空会社によって制限の差があるということ。トルコ航空はX、エミレーツ航空はOK、エールフランスはOK、エチオピア航空はX、タイ航空もX、とか。他にはと聞くと、答えられませんと、。
 
今回のトルコ航空、予約だけして支払いを72時間以内に行う選択をしておきましたが、致し方なく、支払い手続きを再度しなくてはならない、この機会費用をどう考えているのか?毎回なので本当に閉口するし、具体的な内容は回答する意志がないし、常に説明しない、地雷付き高額会費クレジットカードの様相なのですね。
 
まあ、空港ラウンジ利用可能性のためにダイナースを残して高い年会費を支払っていますが、そろそろ日本のダイナースは御仕舞するタイミングなのかなと、ANA星組金ですが他のクレジットカードの選択も用意されているゆえ。

Panadol/Tylenolとアセトアミノフェン(解熱鎮痛剤)

鎮痛剤のことを検索していたらこんなサイトが。

以前、Panadolを飲んだら効き過ぎくらい効いた。成分はアセトアミノフェン(パラセタノール)。当地アンマンではパナドールもタイレノールTylenolも薬局で売られている。

日本では一錠300㎎、当地では500㎎、一日当たりの摂取量は900㎎(日本)なので割って飲む必要がある。幸い、解熱鎮痛剤にはほとんどお世話になっていない。

海外法人医療基金(リンク切れ?)

http://jomf.or.jp/include/disp_text.html?type=n110&file=1998050107



決済できない日本のダイナースクラブカード

またまたダイナースクラブ、日本のですが、酷い仕打ちを受けてしまいました。

クレジットカードのようでクレジットカードでないサービスを提供しているとしか言いようがない。

航空券を購入するときには概ねダイナースで購入しているのですが、これまでも決済ができないことが何度かあり、最初はネットの調子が悪いのかとも思ったのですが、その直後に日本から不審な電話があり、非通知とか、0120とか、出てみるとダイナースクラブからで航空券を決済されましたか?との内容、クレジットカード決済だと転売する可能性があるので止めました、と、よくわからない説明が続くのでした。クレジットカードなので支払いの決済を目的としているのになんてことでしょう。 

他のクレジットカードではそのような制限はなく、なぜか日本のダイナースクラブだけが制限をかけているのです。これはダイナースクラブを所有していたシティバンク銀行が個人向け事業の撤退に伴い三井住友信託銀行へダイナースカードを運営していたシティカードジャパンを売却した2015年3月以後からなので、社名を三井住友トラストカードへ変更、三井住友信託銀行の方針なのであろうと推察、長年、クレジットカードを使っていますが支払に使えないこんなサービスレベルは初めてですね。 

今般、トルコ航空で購入しようとしたところ、跳ねられました。以前も何回かトルコ航空でした。それで、またかと思い、ダイナースに電話、幸いに紛失窓口が24時間開いているのでスカイプで電話、またまた同じ説明でしたが、今回、判明したことは航空会社によって制限の差があるということ。

トルコ航空はX、エミレーツ航空はOK、エールフランスはOK、エチオピア航空はX、タイ航空もX、とか。他にはと聞くと、答えられませんと、。 今回のトルコ航空、予約だけして支払いを72時間以内に行う選択をしておきましたが、致し方なく、支払い手続きを再度しなくてはならない、この機会費用をどう考えているのか?毎回なので本当に閉口するし、具体的な内容は回答する意志がないし、常に説明しない、地雷付き高額会費クレジットカードの様相なのですね。 

空港ラウンジ利用可能性のためにダイナースを残して高い年会費を支払っていますが、そろそろ日本のダイナースは御仕舞するタイミングなのかなと、ANA星組金ですが他のクレジットカードの選択も用意されているゆえ。
 

iPadでのトルコ航空オンライン予約の問題

iPadでフライトを決めて予約手続きを進めて、全日空のマイレージ番号を入れる時に、最後の一桁が入力できない。PCでは問題ないのに。

OutLook2016でのGmail送信不可

OutLook2016でのGmail送信できなくなり、その対処に苦慮している。

最初のころに何度かは出来ていたので、何らかの設定の問題かと思う。
代替案として別の送信サーバ、htmlを使ってみたがこれもおなじように最初は送信が出来ていたのに、後に出来なくなった。

その代替案としてThunderbirdを使うことに、これも最初は躓いたが、smtpサーバ設定をネット上で検索した結果を基に設定したところ、送信可能となった。
このウェブの後半、送信サーバの設定を参照。
https://appli-world.jp/posts/2686


Friday 12 April 2019

白金三光町の服部ハウス、シンガポール企業へ売却されていた

白金三光町の服部ハウス、シンガポール企業へ売却されていた。

服部ハウスは、1933年(昭和5年)、服部時計店(現セイコーHD)の創業者、服部金太郎の邸宅として帝国ホテル新本館等設計した高橋貞太郎が設計し、敷地敷地面積16,815㎡という土地に建設された。

終戦後、連合国軍総司令部(GHQ)に接収され、極東軍事裁判(東京裁判)の際、連合国側主席検事となるジョセフ・キーナンら10名の検事の宿舎兼オフィスとなり、裁判中は機密保持のためこの敷地の門前にはMPが歩哨が立ち通訳官、タイピストなどが、裁判中外出を許されない状態で常駐していた。

服部ハウスに隣接する野村ハウスには検察側証人田中隆吉陸軍少将の保護された二階建て和風屋敷、野村ハウス敷地その後は竹中工務店の迎賓館である「白金竹友クラブ」を経て現在は超高層マンション「ザ・パークハウス 白金二丁目タワー」となっている。

また、山崎豊子の著書「二つの祖国」によると、洋館には米人言語部長、同言語裁定官、日本人通訳、速記者が詰め、日本家屋には27人の女性タイピストが働いていた記されています。

その後、服部ハウスは現在の服部ホールディングスに返還されましたが、2014年9月30日付けで、シンガポールの「シティ・デベロップメント」社は、米投資会社と共同で設立した特定目的会社を通じ、服部ハウスなどの建物(延べ床面積2445平方メートル)と土地(敷地面積1万6815平方メートル)をセイコーHDから305億円で取得した。

Allenby Bridge Borderでの出国税

Allenby Bridge Borderでの出国税は、177NIS(2019年4月現在)
http://www.iaa.gov.il/en-US/borders/alenbi/Pages/Fees.aspx

King Hussain Bridge/Allenby Bridge Border Crossingヨルダン・イスラエル国境通過メモ

King Hussain Bridge/Allenby Bridge Border Crossingヨルダン・イスラエル国境通過メモ

1. はじめに

本文書は、201942日から44日にアンマンからキングフセイン橋/アレンビー橋国境を通過してエルサレムを往復旅行した際のアンマンから国境まで、国境通過及び国境からエルサレムまでの状況について備忘録的にまとめたものです。

2. アンマン- King Hussain BridgeKHB)国境

Ÿ   アンマンからKing Hussain BridgeKHB)まで(約50㎞)はJETTバスが運行している、バス停はアブダリJETTバスターミナル、11JDAllenby国境までのバス代を含む)。
Ÿ   実際には筆者は同僚の日本からの友人5名を含む計7名であったことからKHBまでのレンタカー(USD100)を利用した。

JETT Bus Abdali Terminal
(地図) 
https://goo.gl/maps/31yDyDGGRNR2

JETTバス時刻表
Track
Days
Trips Schedule
Adults[JD]
Children[JD]
Daily
6:30
11.00
6.60

Ÿ   プライベイトタクシーだと25JD程度、黄色いタクシーはKHBへは許可されていない。

3. King Hussain BridgeKHB, Jordanからの出国

Ÿ   国境は08:00-23:00(日曜日‐木曜日)、08:0014:00(金曜日、土曜日)の時間にオープン、ヨルダン及びイスラエルの祝日は閉鎖。
Ÿ   出国審査;出国ゲートの窓口で出国カードを記入しパスポートと一緒に窓口へ提出する。その際、シャトルバスか他の交通機関かを確認される。
Ÿ   出国税は、反対側の窓口で支払う、10JD、ヨルダン入国24時間以内は出国税不要
Ÿ   パスポートは預けたまま、シャトルバスに乗る。ヨルダン側出国ゲート前での停車中にパスポートが返却される。出国スタンプは押されない。







4. King Hussain BridgeKHB)から出国してAllenby, Israel国境での入国,

Ÿ   JETTバス(ヨルダン)のみKHB出国ゲートからイスラエル側のAllenby国境ポイントまで(ヨルダン側国境からヨルダン川架橋まで約5.1km、ヨルダン川まで4.3km、Allenby国境管理施設まで0.8km)運航している。料金7JD、荷物1.5JD/
Ÿ   JETTバスの出発時間は乗客が満たされたら出発する。
Ÿ   ヨルダン川を渡る前にゲートがあり、預けたパスポートを係員より受け取り、出国カードを係員へ渡す。
Ÿ   ヨルダン川国境架橋(日本政府の無償資金協力事業で20013月に架け替え)を渡り、イスラエル側へ移動、Allenby国境手前にチェックポイントがあり、時間調整を行っている。
Ÿ   イスラエル側チェックポイントの先にAllenby国境管理施設があり、バスを降りてからパスポートの裏側に日付のシールを貼るパスポートのチェック、荷物のチェック、そして入国審査となる。
Ÿ   外交・公用旅券は入国審査の前に専用の窓口がある。
Ÿ   入国審査では、名刺大の滞在カードが発行される。スタンプは押されない。

Allenby Bridge Border
http://www.iaa.gov.il/en-US/borders/alenbi/Pages/default.aspx

5. Allenby国境からJerusalem/JerusalemからAllenby国境までの移動





·       シェルート若しくはセルビス(公共乗合タクシー、10人乗り)が運航している、概ね30分毎に運航。客が埋まれば出発することもある。Damascus門からAllenby国境まで約42㎞。
·       出口を出て左方向へ行くと、シェルート乗り場があり、その手前にチケット売り場がある。
·       車輌にはTaxi Al Nijmeh Jerusalem-Allenby Bridge 02-627-7466/7544とプリントされている。
·       エリコやラマッラへのバスは別のチケット売り場がエルサレム行きチケット売り場の前にある。
·       料金はエルサレムまで42NIS、エルサレムの降車場はダマスカス門前(正確にはHerod門とDamascus門の中間地点のSultan Suleiman Str.)のアラブバスターミナル東隣、アラブバスターミナルの中ではない。入口が解りにくく、靴屋の横の路地を中へ入っていった突き当りにチケット売り場がある。 https://goo.gl/maps/HryvCLZbi6J2
·       エルサレムからAllenby Bridgeへの運航の最終バスは1300。国境が閉まっている日は運航されない

6. Allenby橋国境から出国、KHBでの入国

·       国境手前にチェックポイントがある。国境が混んでいるとここで待たされる。
·       Allenby橋国境で降車し、出国ゲートへ、荷物は別のゲートへ、係員がいるのでカートに積む。
·       イスラエルの出国税を納める、182NICUSDだとUSD54、カード状の納入証書を渡される。
·       最初にその出国税納入証書の確認があり、その次に出国審査となる。その際、出国証明が発行される。手続きは非常にスムーズに進んだ。
·       国境間のシャトルバス(JETTバス運営)を探して乗り込む、が概ね満席にならないと出発しない。復路の料金は2.5JODでした。
·       ヨルダン川を渡り、ヨルダン側国境ゲートでパスポートとバス料金を支払う。パスポートはKHB国境の到着カウンターで受け取る。ヨルダンの場合、パスポートを提出してから受け取るまでに場所も異なるし時間も要するなど、わかりにくい。このような国境は筆者の経験上、稀である。
·       ヨルダン川KHB国境では、出国ゲートと到着ゲートは建物が異なる、向かい合ってはいるが。これも非常に解り難い。

7. KHBからアンマンへの移動

·       公共のミニバス若しくはセルビスがアンマンのAbdali Bus Terminalまで運行している。(筆者未乗車)
·       若しくは、タクシー、交渉次第であるが、アンマンまで約25JOD
·       アンマン空港(Queen Alia International Airport)がKHBから来ると手前にあるため、直接空港へ移動もできる。

8. 参考情報

Office of King Hussain I
Helpful facts, getting to Jordan

Crossing to/from Israel and the PNA Territories
There is one direct crossing point between Jordan and the Israeli-occupied West Bank: the King Hussein Bridge (also known as the Allenby Bridge). Since Jordan and Israel signed a peace treaty in October, 1994, two new border crossings have been opened between the two countries. The Sheikh Hussein Bridge is at the north of the Jordan Valley, and the Wadi ‘Araba crossing is in the south near Aqaba and Eilat. Each of these entry points are open from 08:00 until 23:00 from Sunday through Thursday, and till 14:00 on Fridays and Saturdays. They are closed on most Jordanian and Israeli holidays.

Leaving from Amman to al-Quds (Jerusalem) through the King Hussein Bridge, you can either take a JETT bus (tel. 5664-146), which leaves at 06:30 daily, or a servees or minibus from the Abdali bus station. Once at the terminal, you will be checked out and board another JETT bus, which is the only form of public transport allowed to shuttle across the bridge. Once across the bridge there is an Israeli passport check before you arrive at the immigration terminal on the West Bank.

There your luggage and person may be searched, and you will receive an entry stamp. Although this stamp does not present a problem when entering Jordan or Egypt, if you wish to visit Syria, Lebanon or any Arab country which has not signed a peace treaty with Israel, you should explicitly ask to get your Israeli entry and exit stamps on separate pieces of paper, not in your passport. Likewise, you should ask the Jordanian authorities to stamp your exit and entry from any crossing point connecting Jordan with the occupied West Bank or Israel on a separate sheet of paper as well.

After being checked in by the Israeli guards, you can catch a share taxi to Jericho, Jerusalem or other places on the West Bank. Buses are also available for a lower price.
Coming from East Jerusalem to Jordan, you can catch a taxi just opposite the Damascus Gate for the King Hussein Bridge. The trip takes 40 minutes to the bridge checkpoint on the Israeli-occupied side. After paying an exit tax and being checked out, you will board the JETT bus to shuttle you across the bridge to the terminal on the Jordanian side. After you are checked into Jordan, board a servees or the cheaper public minibus that will both drive you straight to the Abdali bus station in Amman.

Jordanians and foreign visitors are allowed to drive their cars into Israel and the West Bank provided that they hold a driver’s license and a car license translated into English, automobile insurance (which can be issued at the borders) and an entry visa to Israel if necessary. Bus transport is also available between Amman and Tel Aviv, between Irbid and Haifa, and between Aqaba and Eilat.

How to get from Jerusalem to Amman

作成:201946
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