Saturday 30 March 2024

西方教会の復活祭(イースター)は3月31日(2024年)

2021年4月4日付け記事より。今年、2024年は3月31日が復活祭です。

十字架に磔にされたイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する、キリスト教において最も重要な祭である。
https://www.bible.com/bible/12/MAT.28.ASV

カトリック教会では「復活の主日」、聖公会、プロテスタント等では「復活日」、正教会ではギリシャ語から「パスハ」とも呼び、英語から「イースター」とも呼ぶ。

復活祭は「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため年によって日付が変わる移動祝日であり、日曜日に祝われる。元々は太陰暦によって決められた日であったため、太陽暦では年によってその日付が移動する。

復活祭の日付は、AD325年の第1ニカイア公会議(第一全地公会、現在のトルコ・イズニクで開催)でユリウス暦で統一されたが、16世紀に西方教会がグレゴリオ暦を採用してから東方教会と西方教会で日付が異なっている。

グレゴリオ暦を用いる西方教会では、毎年3月22日から4月25日の間のいずれかの日曜日、東方教会ではユリウス暦を採用しておりグレゴリオ暦の4月4日から5月8日の間のいずれかの日曜日に祝われる。

キリスト教が優勢なヨーロッパ諸国等では、復活祭前の聖金曜日とその翌日の月曜日も祝日に制定されている。

UK:
4月2日     金曜     聖金曜日     Good Friday
4月5日     月曜     復活祭月曜日     Easter Monday
https://www.jetro.go.jp/world/europe/uk/holiday.html

カトリックのフランスやイタリアは復活祭月曜日だけ祝日であるが英国やドイツは聖金曜日も祝日となっている。ロシア正教会のロシアは特に宗教的な祝日は制定されていない。

https://www.jetro.go.jp/world/russia_cis/ru/holiday.html

2021年の西方教会の復活祭は4月4日(日)の今日である。他方、東方教会は5月2日となる。2011年、2017年、2025年は両協会とも同じ日が復活祭である。

西方教会、東方教会
2021年     4月4日、5月2日
2022年     4月17日、4月24日
2023年     4月9日、4月16日
2024年     3月31日、5月5日
2025年     4月20日

復活祭前の典礼:
▼大斎(四旬節)
カトリック教会、聖公会、ルーテル教会などの西方教会では、四旬節は灰の水曜日に始まる。カトリック教会では主の晩さん(聖木曜日)の夕べのミサの前までを四旬節とするが、聖公会、ルーテル教会では復活日前日までを四旬節とする。
復活祭前の一週間は「聖週」「受難週」等と呼ばれ、教会暦の中で非常に重要な位置を占めている。復活祭前の日曜日は枝の主日(復活前主日、棕櫚の主日など)と呼ばれ、重要な主日のひとつとされている。

正教会では大斎(おおものいみ)は復活祭の7週前の主日である断酪の主日(赦罪の主日)の日没後から始まり、聖枝祭前日の「ラザリのスボタ」(ラザロの土曜日)の前日金曜日に区切りを迎え、聖枝祭を経て、受難週がある。それぞれの日を、聖大月曜日、聖大火曜日、聖大水曜日、聖大木曜日、聖大金曜日、聖大スボタと呼び、毎日特別の礼拝を行い、イエスのエルサレム入城から受難を経て復活するまでのそれぞれの日を象り記憶する。大斎期間中には祈りと食事の節制が行われ、喜びと浄化の時とされる。エチオピア正教会はこの大斎期間が最も長い。

四旬節および大斎の期間中には肉、乳製品、卵等の動物性の食品節制がある。これら節制されていた肉、乳製品、卵(東方教会では魚肉も)が復活祭の日に初めて解禁になるため、復活祭の正餐の食卓にはこれらの動物性食品が並ぶ。また、卵、バター、乳などをふんだんに使った復活祭独特の菓子パンやケーキが作られる。家禽を飼っている家庭では、四旬節および大斎の期間中に生まれたために食べられずにたまっていた卵をまとめて消費する。

▼復活祭当日
教会暦の区切りは日没頃にあり、教会における復活祭の当日は、一般の暦で言う前日晩から始まる。 ギリシャ正教会は22時過ぎからであった。

正教会における復活大祭における奉神礼は前夜に始まり、夜半課、早課、一時課、聖体礼儀と続けて行われ、夜半課と早課の間には十字行が行われる。これらの奉神礼の際、「ハリストス復活!」「実に復活!」という挨拶が繰り返し交わされ、パスハの讃詞が歌われる。

英語では「He is risen!」や「Happy Easter!」が、ロシア語では「ヴァイーストゥヌ・ヴァスクリェース」(まことに復活した)と答える。日本では「復活祭、おめでとう(ございます)」、「ハッピー・イースター」などが使われる。

▼復活節・復活祭期
復活祭から始まる期間が「復活節」(カトリック教会、聖公会、ルーテル教会)・「復活祭期」(正教会)であり、ペンテコステ(聖霊降臨)の日まで7週間続く。それぞれの教会の教会暦において礼拝、典礼、奉神礼が定められている。

正教会では復活祭期には「ハリストス復活!」「実に復活!」との挨拶が信者間で交わされ、復活大祭からの一週間は光明週間と呼ばれ、斎(食品の節制をはじめとする精進)は行わない。光明週間は復活大祭翌主日(翌日曜日)である、「聖使徒フォマの主日」とも呼ばれる「アンティパスハ(代逾越節)」まで続く。


カトリック教会では、復活節の最初の8日間を「主の復活の8日間」と呼び、この期間内には主日(日曜日)ではない平日でも主の祭日のように祝われる。
 

元記事:
https://eastriver229.blogspot.com/2021/04/blog-post_4.html

Wednesday 20 March 2024

一宮西港道路とは?

 実家の近くに高速道路が計画中、この一宮西港という名称ではどのルートなのかよくわからない。

この辺り、名古屋都市圏の北西の端、濃尾平野の真ん中で平地の地形。

要は名神と東海北陸道道が交差する一宮JCTから、南北軸がそこで途絶えているので伊勢湾岸道まで南北軸を延伸しようというもの。

確かにこの一宮JCT、慢性渋滞ポイントだ。コロナ禍のある時、東名名古屋ICをスルーしてしまい一宮西ICで下りた時に一宮JCTから東海北陸道へ入り一宮西ICで下りるのですがJCTが渋滞していた。その時一般道はスカスカで、時間帯によるのかも、国道155号から実家へ行った。

この辺りの道路網を俯瞰するとこの区間だけ高速道路が抜けている。需要が限定的で一般道の西尾張中央道(4車線)で十分であったのだろうか?実家へ戻る時に国道23号から北上するのに使うが、夜間は交通量は極端に少ない。

交通量を考えたら放射状の甚目寺-給分線のリハビリが優先度が高いがこちらは県道。高速道路だけ整備が進む印象だが財源が異なる、高速道路のミッシングリンクを接続することは国民経済的には妥当性があるのだろう。

https://kuruma-news.jp/post/753876

Monday 18 March 2024

広尾のカフェ・デ・プレでネット検索した記憶

ふとしたきっかけで「旅行人ノート、シルクロード 中央ユーラシアの国々」、2006年11月刊を見直している。https://amzn.asia/d/gfXY2vG



2009年に中央アジアで仕事をすることになり、日本語ガイドブックを探した時に候補に上ったのがこの本、タイトルの通り西安からイスタンブルへのシルクロード経路をカバーしている。これがなかなか、日本語でこのレベルの情報に驚き、というかなぜ存在しなかったのかと考えていた。Lonely PlanetやBradtもかなり詳しくこれら3冊を購入した。


1996年1月にウズベキスタンへ出張した時は、
ほとんど情報がなく最初は苦労した。インターネットの商用化が1993年からIIJにより開始されたものの庶民の手には届いておらず、また、会社でもインターネットに接続されていなかった。1995年11月23日にWindows95日本語版が発売され、これを機に、ネットカフェという言葉が視野に入ったのもその頃だろう、どのように探したのか記憶にないが、カフェの前を通ったのかもしれない、馴染みがあった広尾のカフェ・デ・プレ(ひらまつ経営)がコーヒーを注文するとネット検索を利用できるという情報を得て、日比谷線で近いので幸い、会社を抜け出して何度かカフェ・デ・プレに通った。

データはフロッピーディスクに保存して持ち帰った。1995年年末か1996年年初、出発までの間だった。当時はNetscape NavigatorというMOSAICの流れをくむブラウザーで当時はほとんどがこのブラウザだった。

カフェ・デ・プレ、2016年に閉店した、その直後に復活したが、コロナ禍でかどうか、今はその場所にない。https://tokyo-calendar.jp/article/9795





以上


Saturday 16 March 2024

ボタン電池LR44とSR44の違い

 SR44」は1.55v付近を維持したまま急に電圧が落ちます。 マイクロメータの電池切れラインを見て分かるように、「LR44」は時間とともに電圧が低下するので途中で電池切れライン以下の電圧になり電池切れ。 それに比べ「SR44」は最後の最後まで電圧を維持しているので、電池切れまでが長い。

https://tg2179.com/coinbattery/

Tuesday 12 March 2024

映画「エクソダス 栄光への脱出」207分

「エクソダス 栄光への脱出」、EXODUS、旧約聖書の出エジプト記に准えたタイトル。国連パレスチナ分割決議前夜が舞台背景、207分の長編映画、数回に分けて観た。図書館で見つけた大作、制作は1960年。ハガナー(イスラエル国防軍の前身)、イルグン(エツェル、シオニストのテロ組織)など新たな認識も。

原作はレオン・ユリスの執筆した1958年発表のアメリカ合衆国の小説。

https://amzn.to/49KdebV

以下wikiより抜粋、

ホロコーストを生き延びたヨーロッパのユダヤ人多数がパレスチナへ移民しようとしたが、そのほとんどはイギリスが設けた移民枠を超過した不法移民で、多くがイギリス軍に捕まりキプロス島の難民キャンプに送られていた。難民キャンプで看護婦として働いていたアメリカ人のヒロインの前に、エクソダスと名付けた貨物船を手に入れて彼らを極秘のうちにパレスチナへ送ろうとするユダヤ人で元兵士の主人公が登場する。

船に乗り込んだ移民たちはイギリス軍との緊迫した駆け引きの末にパレスチナへとたどり着くが、イスラエル建国への道のりは厳しく、次から次へと困難な状況が訪れる。(wikiより)








Monday 11 March 2024

パイシートでアップルパイを焼く

 パイシートにリンゴをグラニュー糖(ジャムと同じ)で煮たのを乗せてアップルパイを焼いた。

パイシート、丸い型がないので長方形のパイシートを半分に切り、正方形にした。一番簡単な方法です。

その上にリンゴ煮を乗せて、バターを電子レンジで溶かしたのをかけてオーブンで焼いた。

オーブンは190℃で28分、バターが焦げるので

パイシートの裏にも焼き方の説明がある。









Saturday 9 March 2024

目黒五十番、店舗建替えか?

 目黒通り沿い、目黒4丁目の目黒五十番、店舗を油面交差点側へ数軒先に移転している。この辺りでは老舗であろう、昭和62年1987年からここで営業している。

https://www.meguro50ban-shop.com/

元店舗には建築計画の告知、用途には店舗・共同住宅と記載、地上6階建に建て替えられるようだ。






久しぶりに買ってみたが、コロナ禍以降、肉まんのお値段が値上がりしている。2024年3月5日現在で写真のようにプチ肉まん401円、肉まん551円であった。
過去のお値段
2022年3月、肉まん459円。
2016年11月、肉まん411円。


成城石井の豚饅、イイ味

 成城石井の豚饅、かなりイイ味している。647円、130円/個なのでコストパフォーマンスは高い。目黒五十番、もうイイかなと。








Friday 8 March 2024

ハチ公と上野博士

 先日、ハチ公前で待ち合わせをした。そのハチ公のこと。

東大ニュースより、

89年前の今日。1935年3月8日、「忠犬」で知られる秋田犬ハチ公が渋谷の片隅で息を引き取りました。

既に亡き飼い主は東京帝大農学部教授の上野英三郎。渋谷駅前にあるハチ公の銅像はよく知られていますが、東大農学部弥生キャンパスにも写真の「ハチ公と上野英三郎博士像」のふれ合う姿の像があります。

https://x.com/utokyo_news/status/1765844974568910868

上野先生の胸像(弥生キャンパス)

https://www.a.u-tokyo.ac.jp/shiryoukan/drueno.html

また同弥生キャンパスの農学資料館にハチ公の臓器(獣医学用)が所蔵されている。

https://www.a.u-tokyo.ac.jp/shiryoukan/



Thursday 7 March 2024

ナイロビでのキャッシング手数料

 2017/3/7

Standard Chartered Bankでキャッシングをしたら4.4%もの手数料、取りすぎでしょ!これに更に日本側で決済迄の利子とキャッシング手数料が加わる。

この銀行は他の国でも手数料が高かったのですがケニアではバークレイズ銀行も同程度だった記憶、便利代ですね。




Sunday 3 March 2024

雛祭り

 3月3日は雛祭り、雛祭りは3月3日の節句(上巳の節句、桃の節句)に行われる年中行事である。江戸時代までは和暦(太陰太陽暦)の3月3日(現在の4月頃)に行われていた。明治の改暦以後はグレゴリオ暦(新暦)の3月3日に行なうことが一般的になっている。

ひな人形は、形代と呼ばれる人形の一種で、神や霊が降臨するものとされている。娘の身代わりとして、娘に襲い掛かろうとする病などの災厄、穢れを、ひな人形にうつして避けるという行事がひな祭りの始まりである。紙や土などで作られた原始的で簡単な人形で、1年の災いを受け止めた後に川や海に流された。これを「ひな流し」という。(wiki)

写真はポーランド日本大使館のを拝借。



Saturday 2 March 2024

アディスアベバでの動悸

 2017/3/2、写真はガンベラ産太っちょオクラ、近所のジャパンマーケットで買った。

アディスアベバで動悸がした、これまでも数回同じような症状が出たことがある、食事の後だったので食物に反応したのか、昨日も朝、宿の大家に茹で卵を勧められ食べてから出勤した。

当地、既に復活祭前の断食期に入っており卵は食べないので食あたりを疑ったがそうではなかった。しばらくして軽い動悸、脂汗、目眩が出たが、昼を挟んで重要な打合せがあり無理して出勤した。

午後にはかなり症状が悪化していたが、外せない打合せに出席した後に健康管理員室へ、血圧を測ったら上が最初68、2回目が70とかなり低い。低血圧症、若しくは低血糖ではとのことで、帰宅して甘い物を食べて足を高くしてベッドに横になった。夜半には回復、今朝には通常に戻ったが原因がよくわからない。幸い、今日3月1日はアドワ戦勝記念日、祝日なのでゆっくりしている。しかし、朝一で来週出張するのことでナイロビから電話があったのでこれから事務所に行く、それくらいには改善していた。

動悸は2/28に起こり翌3/1がアドワ戦勝記念日だった。この時の動悸、脂汗、目眩が気になって一時帰国した時に総合診療科を受診したが、原因不明、ウィルス性感染症を疑われた。

帰国後、同じ症状が起こり動悸が収まる前に循環器内科を受診したら直ぐに不整脈と診断された、不整脈は種類が多い、私の場合は「発作性上室性頻拍」だった。



冬のコルダイ峠

2007年2月27日だろう、アルマティからビシケク(235㎞)へ戻る途中、コルダイ峠の手前の草原地帯で。

元国税庁職員とアルマティで合流、2/26-3/9の間ご一緒しタシケントで見送った。路面は峠に差し掛かりアイスバーンだったがそれ以外は良好だった、スタッドレスは必須だが。

この出張ではタシケント‐フジャンド‐タシケント‐ドシャンベ‐テルメス‐タシケント(空路)‐ビシケク(空路)‐アルマティ‐ビシケク‐タシケント(空路)‐サマルカンド‐ブハラ‐タシケントと、よく走った。





Friday 1 March 2024

目黒区民センター再開発に係わる地区計画説明会

 都合が付いたので出席した。

主旨は既に原案が決まっている目黒区民センターを含む地区の再開発を実施するための都市計画法上の規制緩和のための地区計画設定、何処かで聞いたような、神宮外苑の再開発と同じ手法で目黒区は事業を進めている、財政負担軽減のために、と説明。

この目黒区民センターを含む目黒区美術館、下目黒小学校を一体的に70年の借地権を設定し、民間開発業者に権利を売り、新たな区民センターの中に現行施設を入れた雑居ビルを建設するというもの、小学校は?、敷地内に集合住宅を建設しそれを販売して事業費を賄う事業手法のようだ。

屋外に50mプールとテニスコート2面があるが、プールは年間3ヶ月のみの稼働、テニスコートはテニスをする人限定で有効利用が図られていないと区側が説明、そして新区民センターでは屋上にテニスコートだとの説明だった。

多くの意見が出たが目黒区側の説明は再開発事業ありき、今日は地区計画の説明会なので、とか言及していたが、再開発事業を都市計画上の規制を緩和することにより実施可能にするステップには違いない。

まちづくり協議会で意見を収集し反映させたものとも説明、そに対象者は目黒2丁目の区民センター近隣のみ、区民の意見の反映とは言いがたい。行政手続きと説明内容があまりにも乖離していた。

意見や質問は具体的でリーズナブルであったが、目黒区側の説明が一方的で都合の悪いことは語尾を濁らすし、個別対応と詭弁、また時間が来たからと言って終了を宣言、20分も説明ビデオじゃあ質疑応答の時間を押してしまう。これでは真摯な説明会とは言えぬ。

最後に議事録の公開有無のコメントがあったが司会者は説明会を終了する説明に終始していた。出席者名を書かせるのなら、議事録くらい共有してもらわないとね。


目黒区民センター周辺地区の地区計画(原案の案) 説明会

開催日時:

令和6年3月1日(金曜日)

18時30分から19時30分まで(予定)

https://www.city.meguro.tokyo.jp/chikuseibi/shigoto/machidukuri/genannoan.html