Thursday 23 January 2020

「ぼくは見た、国の消滅を」、ソビエト連邦の崩壊

モスクワ在住で当時10歳だった少年(現在はNHK政治部記者)が見たソビエト連邦とその消滅、最近外務省が公開した外交文書を基に実際に何が起こっていたのかを振り返った記事。

私的に興味を引かれたのは1988年トロントサミットの夕食会での各国首脳のやり取り、幅広い視点で今後の対ソ対処について語っているが、竹下首相のコメントの内容が2国間に特化している点、G7の一員としては貧しい印象、緒方貞子さんが2000年代初頭のインタビューで語った世界における日本の立場と重なる。

https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/28836.html?fbclid=IwAR22Pq_R9owA8BlNbCmpsU6SJsKy7KgnJrfoPzcLp2o8G5_VQdYyWS9O99c

Saturday 18 January 2020

MacBookPro late2011のmac OS 10.13 High-Sierraへの更新

MacBookPro late2011のiOSの更新、OS X 10.7 Lionから次のOS X10.9 Marvericksまでは問題なく更新でき、OS X 10.10 Yosemiteに更新してから、完全に更新ができなかったのか、しばらくすると再起動を繰り返すようになり、数年間放置していたがアップルのOSを使いこなしていないこともあり、メモリーは16GBを積んであり購入してから年月が経過しているが問題なく使えることもあり、macOSのポリシーを再体験すべく少し時間が取れたので2019年末になって、再びOSの更新にトライすることにした。

既に最新OSは、macOS 10.15 Catarlinaになっていたが、ネットで調べるとこの機種はmacOS 10.13 High Sierraまでしか対応してないということを認識。

とにかく、再起動を切り返す状況は変わりなく自らの対処にも限界を感じたのでアップルのカスタマーセンターへ電話で問い合わせした。問い合わせは記録に残っており、何度か同じことで問い合わせするときには便利であり、具体的な対処方法をリモートで数回にわたってアドバイスいただいた。
MacBook Pro Late 2011

1.OS X Yosemite 10.10へ更新後に異常発生 
OS X Lion 10.7>OS X 10.8>>OS X Yosemite 10.10
インストール後に再起動を繰り返すようになった。

2.セーフモードで再起動してOS更新
カスタマーサービスのアドバイスに従って、セーフモード、Shift+起動、で起動、OSの更新をしたが、結局、以前と同じ症状が現れ、再起動を繰り返すことになった。この様子をカスタマーサービスと通話中に発生したのでその旨伝えたところ、次のステップはクリーンインストールとのこと。

3.OSのクリーンインストール、macOS 10.12へ
カスタマーサービスのアドバイスに従ってOSクリーンインストールを行った。
OS再インストール(com+R)

ダイアログボックスの表示に従ってクリーンインストールを選択、つまりHDをフォーマットしOSを最初からインストールした。

その結果、MacOS 10.12 Sierraへ更新された。しばらく様子をみたが、安定している。16GBのメモリも効果的なようだ。

4.MacOS 10.12 SierraからMacOS 10.13 High Sierraへ更新
通常のOSの更新でMacOS 10.13 High Sierraへ更新できた。

一部、OfficeがmacOSのバージョンによってインストールできないとか、表示されたので見送った。まあ、旧バージョンのオフィスをインストールすればよいのですが。

用語が表現が適切かどうか、手元にMacBook Pro Late 2011と当時のメモがないので抜けている箇所は用語が不適当かも。 

アップルのカスタマーサービスの電話での問い合わせは非常に具体的かつ効果的なアドバイスであった。

Friday 17 January 2020

今更ながらVR方式とビデオ方式録画

TV番組をDVDに焼いて海外へ持ち出しパソコンで観ようとしたら観られない、何これ?っていうことで調べてみたが、日本的な考え方で驚いた。世界共通ではないまったくの日本国内だけの規格。

「VR方式」とは放送映像など著作権保護信号を含む映像の録画、これはDVDにはコピーできるがパソコンでは再生できない。コピーするときに録画方式を選択するようになっているので怪しいな、とは思っていた。
他方、「ビデオ方式」は著作権保護信号を含まないビデオカメラ等の映像の録画との説明(下記参照)

VRとビデオ方式、録画方式の違い
https://knowledge.support.sony.jp/electronics/support/articles/S1307010051882

*1  デジタル放送は、 [CPRM対応のDVD-R]、または[CPRM対応のDVD-RW]を使って[VRモード]でフォーマットした場合のみ記録できます。
*2  映像を記録したDVDを、他の再生機器で再生できるようにする処理のことです。
記録
モード
できること(メリット)できないこと(デメリット)
VR
モード
  • デジタル放送(地上・BS・110度CS)を記録できる *1
  • VRモードに対応した再生機器でないと再生できない
ビデオ
モード
  • ファイナライズすれば、多くの再生機器で再生できる *2
  • デジタル放送を記録できない

では、放送映像(著作権情報あり)をビデオ方式で録画できれば問題ないわけで、これはまだ試していないがネット上で情報が見つからない。対応アプリケーションとかがあるので不可だろうな。

その他、VR方式をビデオ方式へ変換するアプリケーションやVR方式を再生できるアプリケーションはあるようだが、試すまでには至っていない。が、以下の情報があった。 

VRモードで録画したDVDを再生する
http://www2.chuo-u.ac.jp/com/support_qa/etc/dvd/vrmode.html




DVD-VRモードが再生できない場合の対処法

https://www.4videosoft.jp/tutorial/dvd-vr-mode-will-not-play.html 

Saturday 11 January 2020

日本の電子版新聞の購読料金

日本の新聞は電子版でも紙版でも購読料金は概ね変わらず、お得感がない印象。

【新聞の電子版を比較!】機能や購読料金まとめ
https://www.homemate-research.com/bc185/tvlog/166/

Wednesday 8 January 2020

Bishkek2019 その1:12年ぶりのビシケク

Bishkek2019 その1:12年ぶりのビシケク
最初にビシケクに滞在したのは2007年2月、雪が舞うタシケントからウズベキスタン航空のBAe 146/Avro RJでビシケクへ飛んだ。マナス空港も雪、夕刻に着陸して暗闇の中をターミナルのボーディングブリッジへの移動中、窓から漆黒の中に照明に照らされた巨大なUS Airforceと書かれた米空軍輸送機が現れたことで実感した。

当時、マナス空港は米軍がアフガニスタンへの輸送基地として使っていたからだ。その経緯は2005年のアンディジャン事件に遡る。米軍は対テロ対策としてウズベキスタンからのオファーを受け入れ、2001年からウズベキスタン南部のカルシ・ハナバード空港を使っていたが、2005年5月のアンディジャン事件で西側とウズベキスタンとの緊張が高まり、ウズベキスタン政府は2005年11月までの米軍撤退を表明、その代替としてマナス空港が脚光を浴びた。

マナス空港の空港コードはソ連時代の都市名フルンゼのFRUが現在も使われている。トルコ航空の案内に表示される地図には一瞬だったがFrunzeの文字が読み取れた。現在の空港はターミナルを含めて1996年に円借款が供与され「マナス空港近代化事業」により改修されている。その後も無償資金協力である「マナス国際空港機材整備計画」により空港保安機材など供与がされている。

ビシケク、イスタンブールから約5時間の距離だった。搭乗したTK342の最終目的地はウランバートル、乗客の多くがモンゴル人であり、ビシケクで降りた乗客はほんの僅かで入国審査も数人のみと早かったがそれ以上に荷物が早く、入国審査後にバゲージクレイムへ行ったら既にターンテーブルに乗っていた。2007年の時は雪の降り方が激しくなり、アイスバーンの道路を滑りながら走っていったが、今回は路面が濡れていた程度だったが翌日は雪であろうことは容易に想像できた。

写真:
1)マナス空港ターミナル
2)翌朝は今季初雪
3)ビシケクのスカイライン
4)トルコ航空の地図、フルンゼ表記

マナス空港近代化事業(円借款)
https://www2.jica.go.jp/ja/evaluation/pdf/2002_KYR-P1_4_f.pdf

マナス国際空港機材整備計画(無償資金協力)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press1_000086.html

Thursday 2 January 2020

ブルガリアヨーグルト、いつの間にか400g/パックに

大阪万博のブルガリア館でのブルガリアヨーグルトの紹介をきっかけに明治乳業がブルガリアからヨーグルト菌を提供してブルガリアヨーグルトを日本で販売、広めたこととは直接的に関係ないが、特に90年代中頃にソフィアに長期滞在して以降、このヨーグルトを好んで食べていた。

しかし、日本でのヨーグルトはやや高めな価格設定、現地での価格を知っているので余計にそう感じる。ならばヨーグルトなので菌を培養すれば同じヨーグルトが出来るでは、と考えたが培養温度43度9時間は培養器がないと出来ない。ちなみにブルガリアヨーグルト菌は、「LB81乳酸菌(ブルガリア菌2038株とサーモフィラス菌1131菌の混合)」。

本題はいつの間にか400g/パックになっていたこと、今日、店に行って写真を撮って見直して気が付いた。数年前に1パックの容量が500gが450gになったのは記憶していたが、450gから400gへは認識していなかった。価格は据え置きで容量を減らして単価を上げている。単位当たりでは4.275円/gとなる。

こうなると常温で培養できるカスピ海ヨーグルト(コーカサス地域のヨーグルト、なぜか日本ではこういう)へ自然と目が行く。牛乳の値段だけで種菌があれば培養器も必要なく部屋の温度でちゃんとヨーグルトができる。