スターアライアンス加盟航空会社をよく利用する。といっても全日空は最近乗れない、他の加盟航空会社と同じ程度のオファーならばANAを利用するが、未だに日系の航空会社は価格競争力が劣る。これは私がよく利用する長距離路線でのこと、短距離路線、東南アジア辺りまでならば日系でも競争力があると思う。
スターアライアンスはルフトハンザ航空を中心に1997年に設立、全日空は1999年に加盟している。これまで航空会社のマイレージはあまり気にしてこなかったが、同盟が組まれるようになり、その利便性が見えてきたことから、可能ならばゴールドにしておこうと考えるのは、自然なことだろう。
ここからが本題、ビジネスクラスでの搭乗ならばそれほど違いはないと思うが、エコノミークラスの搭乗でシルバーとゴールドカードには境目がある。最近、ルフトハンザ航空の搭乗が多いのでその例を少々紹介します。
1)ルフトハンザ航空だとチケット変更の取り扱い対応がゴールドでは特別扱いとなる。この差が大きい。エコノミークラスチケットでもということ。フランクフルト空港でエコノミークラスのチケットを変更したが、窓口での待ち時間がまったくことなる。ゴールド若しくはビジネスクラスだと、別の順番待ちとなり、対応がものすごく早い(順番待ちがほとんどない)。今回、まともにエコノミークラス(フランクフルト-パリ)で順番待ち(50人待ちだった)をしたので、フライトを一便逃した。
2)チェックインの際も、ゴールドだとビジネスクラス、ファーストクラスカウンターでチェックインができる。ルフトハンザ航空はファーストクラスカウンターでのチェックインとなる。セキュリティチェックも列が違う、しかし、中身は同じなのでこれは大差がない。混雑しているときには待ち時間が少なくなるのかもしれない、成田空港のセキュリティチェックも別窓口となっている。
3) ラウンジもゴールドだとゴールドだとファーストクラスラウンジが使える。まあ、ビジネスクラスラウンジでも大差はないが。ルフトハンザ航空はセネター・ラウンジという。フランクフルト空港は、そのまま搭乗口へ繋がっている点がよい。ビジネスクラスラウンジも同じ。
4) 搭乗時の優先順位もゴールドであれば、エコノミークラスでも優先搭乗が可能となる。これはどこの加盟航空会社でも同じ。フランクフルト空港の場合、ラウンジから直接搭乗となる。
5)荷物は全て優先扱い、更に、無料で1個(32kg)追加となる。これもどこの加盟航空会社でも同じ。今回、ビジネスクラスで搭乗したところ32kgx3まで無料とのことだった。+1個がゴールド分であろう、E-チケットには2個と表示されていたゆえ。
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