2007年初頭にタジキスタンへ出張した際、ある方からいただいたパミール高原(ゴルノ・パダフシャン自治州)産の蜂蜜である。いつものことだが、次の仕事が始まり出張すると、その前のことを忘れがちになる。そしてある時ふと思いだす。
蜂蜜は寝かせても美味くはならないだろう、早めに食べた方がよいと思う。今回、引越しをした関係で奥にあったものが表に出来てきた。しかし、だれも手と付けていない。パラグアイでも蜂蜜、パリでも蜂蜜と蜂蜜が続いているが、今日はこの「タジキスタンのパミール高原産蜂蜜」を近所のパン屋で白ゴマ酵母で焼いたカンパーニュに付けて食べている。
蜂蜜の味は、産地により少しづつ異なる。花の種類が影響しているのかもしれない、そして、このパミール高原産はやや色が濃い、濃くのある味がする。特に多くのミネラル分を含むことで知られている。
この蜂蜜の発見は幸いであった。というのはこれまでのあったが知らないうちに処分されてしまうことがあるからだ。シリア産のオリーブ、最高の味だと私は思っている、これは惜しかったな。
No comments:
Post a Comment