Saturday, 17 June 2023

目黒川沿いの目黒区民センター一帯の再開発計画、え?

 目黒川沿いの目黒区民センター一帯の再開発計画が進んでいる。そのため、区民センター、下目黒小学校、目黒区美術館などが解体される。区民センターは図書館やホール、スポーツ施設を含む、区民センター建て替えが主だが周囲を一体化する意義があるのか?また事業手法が気になる、民活丸投げ方式、現在、明治神宮外苑の再開発が進められているが行政権(都市計画変更、合意形成など)を駆使して国民的遺産が特定民間企業への利益供与に映る事業




が承認され、樹木伐採(東京都はGHQから返還後に風致地区指定)、高層ビル2棟と商業施設、会員制スポーツクラブなどなどで意見が多い。目黒美術館を解体する計画だがこれは無駄に映る。この間の区議選ではこの事業に触れていた候補者の記憶がない。

あゝこれが新自由主義なのか?権力さえあれば何でもありに見える、国民の歴史的遺産も錬金術の道具にされてしまうように映る。いったいこれは何なのか?
抜粋..
再開発計画は、築年数がかさみ建物の老朽化が進む区民センター(1974年開館)の建て替え検討に伴い浮上した。区が昨年12月に作成した「新たな目黒区民センターの基本計画(素案の案)」によると、目黒川沿いの公園内にある同センターと美術館、近隣の下目黒小学校(1964年竣工)の建物を2028年度に解体し、一体的に整備する。美術館機能は、新たに建設する複合施設内に入り、展示室等の面積は1200平方メートルを想定。事業スキームは、民間事業者のノウハウを生かすPFI方式またはDBO方式を検討し、事業者の選定は2024年度に行うとしている。

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