港区高輪地区総合支所のロビー(6/17)、北里柴三郎の大きな写真、新千円札発行記念パネル展とのこと、報道では渋沢栄一ばかりですが。港区ゆかりの著名人、北里柴三郎はロベルト・コッホに師事して多大な業績を挙げた細菌学者、第1回ノーベル生理学・医学賞の候補に名前が挙がったが、結果は抗毒素という研究内容を主導していた北里柴三郎でなく、共同研究者のベーリングのみが受賞したようです。
北里柴三郎は白金台の東大医科学研究所の全身であった国立伝染病研究所の所長、そして福澤諭吉の支援を受けて設立された白金の北里研究所長、同時に慶應義塾の医学部設立に尽力、無給で医学部長兼病院長を引き受けた。医科研正門を入って左側に近代医科学記念館があり、また、北里研究所内に北里柴三郎記念室がありそれぞれ業績を展示している。
個人的には東大医科研病院にはお世話になり、命拾いしたのが10年少し前になる。
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