Thursday, 6 June 2024

マルベリー(クワの実)

 タシケントやダマスカスでこの季節、クワの実(マルベリー)をバザールで売っていた。生食やクワの実ジュースにする。

クワの名の由来は、カイコの「食う葉」が縮まったとも、「蚕葉(こは)」の読みが転訛したともいわれているとおり、蚕の餌となる。果実は庭に植えられるマルベリー(英: Mulberry)がある。山野に自生しているのをヤマグワといい、蚕用は蚕が食べやすい葉の柔らかいマグワである。カフカス地方やアルメニア産のクロミノクワや、アメリカ産のアカミノクワは、いずれも生食用にしたり加工してジャムなどに利用する。

実家の庭と畑にクワに似た木があるがはっきりしない、自生したものだろうが果実は付けない。クワはほとんどが雌雄異株であり、これらは雄株なのかもしれない。

さて、今年はマルベリー(クワノキ)の苗を実家の庭先に植えた、1-2年後には実が付くだろうか?




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