ハンガリー、EU加盟国中インフレ最大

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ハンガリー、2022年12月の政府統計で食品と電力が前年同月比で約50%値上がり、物価全体の上昇率は24.5%と、EU加盟国の中で最高、EU平均は10.4%だった。

この原因として、通貨フォリントの下落、価格統制の縮小と小売業者への課税強化が指摘されている。価格の上限設定は、輸入業者や小売業者が原価割れを防ぐために必需品の供給を絞り、非価格統制製品の価格上昇に繋がり、逆効果だと。燃料供給が激減し急激な需要増加を受け、政府は2022年12月、燃料価格の上限廃止を余儀なくされている。それが高インフレに繋がっている。元記事はFT。

[FT]ハンガリー、オルバン首相揺るがす猛烈なインフレ：日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB310YX0R30C23A1000000/