トルコ南部地震、犠牲者の多さは耐震構造の遵守に関係している。集合住宅の倒壊映像から築年数に関係なく耐震構造とは考え難い鉄筋の細さと低鉄筋密度のように見える。素人ですがこの程度の鉄筋量でこの建物を支えられないのではと。トルコでは1999年にイズミットで大地震(北アナトリア断層、イスタンブルのマルマライ海の対岸)が発生し17000人が犠牲に、その後、耐震構造基準が法制化され、2018年にも更新されている。しかし、その制度が施行されるも抜け道(行政処分免除、一定の罰金を払えば免除される)が存在し遵守されていなかったことが今回の犠牲者の多さに反映されてしまったようだ。
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