1989年放映の再放送の案内が回って来たので録画しておいた。
何かと情報の質に問題がある点も見えてくるが、遠い国なので当時も今も変わらないだろう、よく取材しにきたものだ。今、1988年取材のこの放送を再放送するということは、30数年の時間が経過しているが、その間に再度、取材をしたことがない、ということなのだろう。
「鯉よ!大瀑布をのぼれ -ザンビア・日本青年の記録-」
初回放送日: 2022年6月7日
1965年に始まった青年海外協力隊は、世界中で開発途上国のために懸命に働いてきた。その活動を中央アフリカのザンビアで取材し、異なった風土の中で若者たちが挑戦し、苦闘し、成長していく姿を描いたドキュメント。食糧難を解決しようと鯉の養殖に夢を託す農業技術者や、野性動物保護のため日夜サバンナを走る生態調査官、学校で家畜の飼育を教える教師など、多様な役割で活動する青年たちが登場する。
いきなり祈祷師(ウィッチドクター)、先入観だろうが実際にもいた。
テーマが、きっと日本青年の活動だったのだろう、それ故、個々を切り取っている、これが全体としてストーリーを形成しているとなおよい。
サウスルアングワのナショナルパークレンジャーと鏡鯉の養殖がよくまとまっていた印象、家畜も重要な産業なので獣医師の扱いを。当時、ザンビア大学獣医学部を無償で建て、その後に北海道大学から教員を派遣、協力隊員が助手として働いていいた構図はNHK的には、日本青年の活動を超えて立派に映り過ぎたのだろう。
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