Friday, 23 March 2012

平成24年1月1日の公示地価発表、4年連続で下落

公示地価4年連続下落
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012032200736

公示地価は固定資産税評価の目安とされる地価、毎年1月1日に更新される。平成24年1月1日付けの公示地価は全国平均だと前年比住宅地がマイナス2.3%、商業地ではマイナス3.1%、三大都市圏では下げ幅が縮小しマイナス1.3%であった。

日本で一番高い公示地価は?
商業地では、丸の内ビルディングのある丸の内2-4-1で1平米あたり2700万円、前年比-1.8%
住宅地では、六番町6番で1平米あたり278万円、前年比変わらず、2位以下も番町麹町が続く。

商業地、住宅地とも上位は全て都内の中心地である。

全国の地価の高額地点
(価格は1平方メートルあたり万円、増減率%、
▲はマイナス。―は比較できず)
順位地  点
(商業地、すべて東京都)
価格前年比
変動率
(1)千代田区丸の内2-4-1
(丸の内ビルディング)
2700▲1.8
(1)中央区銀座4-5-6
(山野楽器銀座本店)
2700▲2.2
(3)中央区銀座5-3-1
(銀座ソニービル)
2390▲1.6
(4)千代田区大手町2-2-1
(新大手町ビルヂング)
2080▲1.4
(5)中央区銀座2-6-7
(明治屋銀座ビル)
1970▲2.5
(6)中央区銀座7-9-19
(ZARA)
1960▲2.0
(7)千代田区丸の内3-2-2
(東京商工会議所ビルディング)
1950▲1.5
(7)千代田区大手町1-7-2
(東京サンケイビル)
1950▲1.5
(9)新宿区新宿3-24-1
(三井住友銀行新宿ビル)
1930▲1.0
(10)新宿区新宿3-30-11
(新宿高野第二ビル)
1820▲1.1
住宅地の地価高額地点
順位地 点
(すべて東京都)
価格前年比
変動率
(1)千代田区六番町6番1外278
(2)港区赤坂1-14-11244▲1.2
(3)千代田区三番町6番252150.0
(4)千代田区一番町16番3211▲0.9
(5)千代田区九段北2-3-25201▲2.0

では、自分の住まいの公示地価はどういう評価であろうか?標準地の地価なので必ずしもピンポイントではないが、近い場所から想像することは可能である。

国土交通省土地総合ライブラリーの地価公示で閲覧できる。国土交通省地価公示と都道府県地価調査結果も見られる。
http://tochi.mlit.go.jp/kakaku/chikakouji-kakaku

公示地価とは?
公示地価 地価公示法に基づき、国土交通省が公表する毎年1月1日時点の土地の価格。国交省の土地鑑定委員会が用途別に標準地を選定し、不動産鑑定士が取 引実績などを基に1平方メートル当たりの価格を評価する。今年の標準地数は、約2万5000地点。都道府県が調査する毎年7月1日時点の地価(基準地価) と並び、民間の土地取引や公共用地取得の価格算定、固定資産税の評価などの目安として活用される。

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