筆者の実家に近い三宅川が流れる井堀 出身の画家でレジオンドヌール勲章、文化功労章、文化勲章を受章している荻須高徳画伯を知ったのは、彼の郷里である稲沢市に荻須記念美術館(1983年竣工)のコンペの時だろう、どんな画風か興味があった、佐伯祐三と同様に初期の作品にヴラマンクやユトリロの影響が見られる。パリの街角を力強いタッチで描いた作品が印象的であった。荻須記念美術館竣工当時、リトグラフを買わないかとの誘いがあったがそんな余裕などなかった。
常設している美術館は以下の二つを知っている。
稲沢市荻須記念美術館
http://www.city.inazawa.aichi.jp/museum/
名古屋市美術館
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/index.shtml
現在、常設展の他にどこかで荻須高徳展をやっていないだろうかと検索したら、日本橋三越で生誕110年記念 荻須高徳展を開催している、しかし、明日までだな。
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/oguiss/
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