Tuesday, 6 January 2009

猿楽 SARUGAKUー代官山の住宅街にある商業施設




もうオープンして1年になるが、代官山駅から程近い猿楽町の住宅地の中に路面店から成る都市型商業施設、その名もSARUGAKU(2007年10月オープン)、がある。

建築雑誌でその存在を知っていたが足を運ぶまでに時間が掛かってしまった。高さが抑えられているので住宅地の中にあっても圧迫感はない、そして地下1階の構造となっている。総面積538平方メートル、プロジェクト途中で隣地を買い増したようだ。

このプロジェクトのことを調べていてこういう構造を路面店というのだとはじめて知った。確かに路面に面したショップの集積だ。アドレスのような大きな器の中に何店舗も入居している構造とは異なる。

テナントはほとんどがファッション関係、そのほかレストランが入居している。路地裏が演出されているようだが、元々は住宅地、路地裏というよりは路地表だな。代官山を歩いていると80年代から90年代初めの自由が丘に近い住宅街を思い出させる。

近くにはb-town代官山(2003年2月オープン)という同様な路面店集積型商業施設がある。

http://www.shibukei.com/headline/4727/

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