バンコクに住んでいた時はタイ人のスタッフ達が何かとタイ文化について教えてくれた。その中でもローイクラトンは未だ見ぬ祭事、いつかはと思いつつ記憶の彼方へ行っていた。
しかし、隣国カンボジアのプノンペンに滞在、同じ上座部仏教国なので共通する祭事があるが、ローイクラトンと同じ時期には水祭り(と月祭り)が行われる。プノンペンの水祭りは11/26-28、ただ灯籠流しは視野に入っていない。
ローイクラトンวันลอยกระทง, Loy Krathong、タイで陰暦12月の満月の日に行われる、陽暦では11月に。農業の収穫に感謝し、水の女神コンカーに祈りをささげ、罪を謝罪し、自らを清める祭り。紙やバナナの葉で作った灯篭を川に流す。
チェンマイではコムローイ熱気球を飛ばす
https://x.com/kohnomad/status/1729662294202691902?s=46&t=ClaYi91y6SrPNv0t6mmrlQ
隣国では水祭り、満月を挟んで3日間、2023年は11月26-28日に行われた。プノンペンでは王宮前のトンレサップ川では地方予選を勝ち抜いたチーム同士が盛大にドラゴンボートレースで競っていた。
水祭りを開催する目的の一つは、満月に敬意を示し、豊かな大河の恵みに感謝すること、ボートレースは3日間行われ、最終日に、決勝が行われる。最終日に観戦へ行くべきだったが、それを知らずに人混みを避けて行かず仕舞い。後で国王が優勝者を讃えていっる映像をFBで観てそうなのかと思った次第。
10年前にはこの水祭りで観客の将棋倒しが発生し、約350人あまりが亡くなっている。場所はダイヤモンドアイランドに架かる橋の上での惨事とのこと。現在、橋は架け替えられ、慰霊碑が建てられている。
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