Saturday, 25 March 2023

プノンペンのスカイライン

 ボンケンコンBoeung Keng Kang:BKKのビルの屋上よりプノンペン市街地を望む、プノンペンの王宮前でメコン川とトンレサップ川が合流する、1990年代後半のバンコク中心部の様相。中心部では高層ビル建築が旺盛で、75階建ビルが建築中。






昨年11月のASEANサミットの会場が3枚目左上の白いホテル、両河川の合流地点に位置するSokha。Boeung Keng Kangはプノンペン14区(Khan)の一つ、プノンペン特別市中心部5区の一つ、元々は富裕層向けの良好な住宅地であり、1991年のパリ和平協定以降、UNTAC(総員2.15万人)が設立され国連、政府関係者やNGOなどの外国人が入国し始めると、老舗ホテルがあったこの地区に多くの外国人が逗留し、カフェやレストランが増えていった。

敷地の広い住宅地が数十階建のアパートに所々変わりつつありその一つがこの建物だろう。バンコクと似たスカイラインになりつつあるが、交通渋滞の深刻さは雲泥の差がある。道路網が概ねグリッドで構成されており縦が奇数、横が偶数が振られている。

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