トリュフ、日本語ではセイヨウショウロ(西洋松露)、仏語ではtruffe、英ではtruffle、高級キノコで「黒いダイヤ」とも呼ばれる。フランス産のペリゴール・トリュフ(黒トリュフ、T. melanosporum Vitt.)とイタリア産の白トリュフ(T. magnatum Pico)が特に珍重される。そのトリュフが日本にも自生しているとか、よくよく聞くと近縁種のイボセイヨウショウロ(T. indicum)、トリュフの廉価品として中国産が大量に欧州へ輸出されているようだ。
黒トリュフは南東フランス、プロバンス産が80%、白トリュフは先の地震が発生したイタリア中部や北部産が多い。ダマスカス郊外でも春先、白トリュフが取れるが、本物なのか近縁種なのかは不明。
トリュフには独特の香り(匂い)があるというが記憶にないのは縁のない証拠だろう。
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