NHKのアナザーストーリー(BSプレミアム)で気になるタイトル「夢の海外旅行が実現した日」。
戦後、海外旅行が解禁されたのは1964年4月1日、持ち出し外貨はUSD500だった。最初のツアーはパンアメリカン航空で行くハワイ7泊8日で41万円、大卒初任給が1.5万円だった時代。海外渡航者数は12.8万人だった。
海外ツアー促進のため日本航空がパッケージツアー人材、いわゆるツアーコンダクター、を育成。
1973年には200万人へ、そして、バックパッカーの登場。地球の歩き方、1979年創刊、米国版のヨーロッパ1日5ドルの旅がベースになっている。
五木寛之は1965年6月10日にナホトカ航路シベリア鉄道+ハバロフスクからフライトでモスクワへ。モスクワでの若者との体験を帰国直後にさらばモスクワ愚連隊を、その後、蒼ざめた馬を見よなどを執筆、1967年直木賞受賞、同年に平凡パンチに青年は荒野を目指すを、連載。ソ連旅行の語りが興味深い。
「夢の海外旅行が実現した日」
https://www.nhk.jp/p/anotherstories/ts/VWRZ1WWNYP/episode/te/W53G5MN361/
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