映画「おろしや国酔夢譚」を鑑賞

映画「おろしや国酔夢譚」を鑑賞。

18世紀末、エカツェリーナ二世に謁見した漂流民の大黒屋光太夫の物語、1782年、伊勢白子の港から江戸へ紀州藩の囲米を輸送する廻船問屋の船頭、駿河沖で暴風雨にあいアリューシャン列島アムチトカ島に漂着、漂流民となる。

井上靖の同名の小説が原作、1992年に大映が制作した、監督:佐藤純彌、主演：緒形拳。

1991年のソ連崩壊の時期にサンクトペテルブルク(レニングラード)の撮影所Lenfilmの協力の下、大規模ロケが行われた。当時の市長はアナトリー・サプチャーク、対外関係委員会議長がウラジーミル・プーチンであった。プーチンとメドベージェフはサプチャークの教え子でもある。