2021年4月19日
思うところありここを訪れるのは30年以上ぶり、20代後半に再就職した建設コンサルタントで担当した池上線の人工地盤上の2公園設計(品川区)の場所、品川区荏原図書館に来て地図を見たら直ぐ近くだったので蟠りが消えていなかったが思い切って来てみた。
当時、設計にあたりここをどういう空間と認識すべきか等はっきり思い出せないが時は重要だと時計と日時計(子供達向け)を入れ踏切の痕跡、そしてゲート的な列柱など、転職期間中の友人に手伝ってもらい設計はしたが施工管理はせず。上司と業務管理で揉めた、納得いかずここでは続けられないと考えた、が海外業務の部署へ直後に異動になりその気持ちは何処かへ、選択の余地はなかった。その前の年末年始に3週間の有給をヨーロッパ旅行で消化したら部長が心配していた。
海外業務は国内の自治体とは異なる視点の置き方、持ち方で切り込む必要がありこちらは会社でも有名な厳しい上司であったが最初のタイ区画整理事業適用調査では多くを学んだ。その前にカルカッタ都市交通施設FSの準備で初海外出張がインドとなった(この案件は後に円借款事業を形成した)。バンコクを経由しているしこの時の出張のメインはタイだった。これも選択の余地なし、上司の意向だった。そもそも再就職にあたり某事業団での契約を辞退してこの業界へ行くよう強い推薦があり職を得たが、悩みつつ前へ進んだ。この仕事をしていた1989年の11月にベルリンの壁が崩壊した。
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