Saturday 25 February 2012

プリペイド方式ポケットWi-Fiルータ導入‐その2(イー・モバイルのEMチャージ)

これまでの経緯 

その1でプリペイド方式のポケットWiFi導入の可能性を探った。具体的にはリーズナブルなイー・モバイルのプリペイド方式であるEMチャージを利用することを目指したが、イー・モバイルは市場に出回っているイーモバイルデータ製通信機器(イーモバイルで販売していないイーモバイル製品)では契約を受け付けないのだ。
http://eastriver229.blogspot.com/2012/02/wi-fi.html

新品未使用のイー・モバイルPocket WiFiルータは契約受け付け不可
http://eastriver229.blogspot.com/2012/02/pocket-wifi.html



EMチャージの契約申し込みのやり取り(電話のみ受け付け)

このような情報がインターネット上にあったので電話をしてみたところ、そうだという回答、では早速新規にプリペイド方式であるEMチャージに登録したい旨を告げた。

オペレータから「製造番号を教えてください」というので、本体のバッテリーの下に張り付けてあるIMEI(製造番号)を告げる。なにか怪しい雰囲気。

照会後、この製造番号は既に登録されており、解約がなされない限り、新規登録はできませんという回答。単にこのような横流れ品では契約拒否ということのようだ。

では、誰が契約しているのか、これは新品未使用品で入手したもの、しかも製造が年月が2011年12月、どういう経緯があるか契約して直ぐに解約したにしろ、保証書こそなかったが(保証所付きのも売られている)使った形跡はない。

筆者が、プリペイド方式のSIMを買うのに通信機器の製造番号と照合するのはどのような意味があるのか?という質問には、ただ、「規則ですから」、という回答。

契約者はどなたですか?個人ですか、それとも法人ですか?この質問には、個人情報ですから教えられません、という。
 
では、どこで本体を購入すればよいのか?もちろん、イーモバイルで2年契約してちょうだい、それからなら自由に使ってもいいわよ、と言われているような気がしてならない。

埒が明かないので電話を切ったが、囲い込みが酷過ぎる印象だった。実際、なぜこのような通信機器が新品同様で流通しているのか不明だが、そこまでして管理しないと利益が出ないの?と聞きたくなる。ユーザーの利便性など、蚊帳の外、企業のみが儲かればよい、という印象だ。


アウトレット+EMチャージ(プリペイド方式)

残された方法は、イーモバイルのアウトレットから本体とEMチャージのSIMを購入することだけだ。悔しいのでまだ手続きをしていないが、日本でプリペイド方式のPocket WiFiを使うのはこの手しかないだろう、10,000円払って旧型のポケットWiFiルータ(D25HW、1万円は通信料へ充当、機能的にはこれで十分なのです)を買い、後から、そのSIMを新型のGP02に差して使うことだろう。まさか、SIMに特定の製造番号だけしか使えないロックを掛けているとは思えないが、不明な点ではある。

新型に拘らなければ、アウトレット+EMチャージが手っ取り早いだろう。

本体アウトレット+EMチャージSIMの購入
https://store.emobile.jp/DC/d25hw_outlet.html



ただ、前述のこともあるが、リチャージの金額の設定など等、理不尽な点が多いことは否めない、下記のサイトでも指摘している。

イー・モバイルのEMチャージを使う際の注意点
http://www.sky-s.net/sky-blog/archives/2011/06/24-080057.php

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