Saturday, 15 November 2025

ベルギーチョコレート

 ベルギーと言えばチョコレートなのだが、歴史があるようだ。

16世紀から17世紀前半までは、ベルギーの大半はスペイン領でした。スペイン人エルナン・コルテスがメソアメリカからカカオを持ち帰り、献上したのが時のスペイン王・カルロス1世です。カルロス1世は、ベルギーの古都・ゲント生まれ、そのため、スペインの修道院かとの繋がりでベルギーにもカカオが伝わり、1635年には最初と思われるカカオの記録が残されている。イタリアやフランスなどと同じく、ベルギーにもカカオが伝わっていた。

ベルギーのチョコレート産業が大きく発展したのは、1885年に国王レオポルド2世が、アフリカ・コンゴを植民地としてカカオ生産を始めてからです。スイスのチョコレート製造技術を導入し、ベルギーでチョコレートの生産が増大した。

それに先んじて、1857年にスイスからやってきたジャン・ノイハウスはブリュッセルで薬局とお菓子屋を始め、ビターチョコレートを作りました。その孫が1912年に世界で初めて、クリームやナッツのペーストをチョコレートで包むボンボンショコラを発明、これが一躍ベルギーチョコレートを世界的に有名にしたのです。

とのこと、明治製菓HPを参考に。


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