Sunday, 30 August 2020

TeraStation TS-XH4.0TL RAID6がEMモードになりアクセス不可に

ファームウエアの更新に不備があったのだろうか?
 
2015年に中古で購入しRAID6で運用していたTerastation TS-XH4.0TL(1TBx4)のHDが2019年末から2020年初頭に連続でクラッシュした問題をシステムの再構築(すごい時間がかかった)をして何とか復活していたが、1カ月ほど前にEMモードになり、アクセスできなくなってしまった。このTerastation、その前にもHD3がクラッシュしたんだった。その時は新品を調達したが、それが連続でクラッシュしたHDの一つ、余談ですが。

TeraStation TS-XH4.0TL
https://www.buffalo.jp/product/detail/ts-xh4.0tl_r6.html

こういう本格的なサーバーは、メンテに時間がかかり過ぎる。その前に使っていたシンプルな2TBのNASは未だに問題ないのに。
 
EMモードの場合、ファームウエアの問題とのネット上の情報、以下のサイトにEMモードから復旧方法が掲載されている。

さて、落ちついて(そういう状況ではないが)対処することに、要点は下記の通り、まあ、何とかファームウエアは更新できた。ちょっと面倒すぎるのでSSDにシンプルなのに変えたいところ。
 
ポータブルのアイ・オー・データのHDD500GB はUSBコネクターが不良で認識しなくなってしまった、一度修理したが、再度同じ状況に。それ以来、ポータブルはバッファローのSSDを使っている。
 
要点:
1)LANケーブルでファームウエアを操作するPCとTeraStation TS-XH4.0TLを直結して、NAS Navigator2でIPアドレスを更新する。既存のLANから外す。この際、パスワードを要求される。デフォルトは"password"。
2)ファームウエアアップデータを起動、更新をクリックするとファームウエアのアップロードが始まる。
3)自動でインストール、再起動するので終了するまで待つ。「TeraStationが再起動しました、しばらくお待ち下さい」が続く。
4)15-20分くらい要する。


 

環状2号線の築地ー豊洲間が既に暫定供用済みだった

2018年11月に供用を開始していた、先日、豊洲へ行くときに通ってみたが築地市場は跡形もなく空き地になっていて残念の極み。その端を通って新しい橋を渡り晴海、月島へ、さらに一気に豊洲へ伸びている。
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1150289.html





Saturday, 29 August 2020

iPhoneアプリTuneIn Radioが定期購読へ移行し勝手に課金

購読した記憶が無いのですが、今日届いたクレジットカード明細にApple iTunes Storeとまた記載され1200円と表示、過去明細から2020年6月以降毎月課金されていた。

7月に何だろうと気が付いていたが、いつものメールを確認して何も届いていないので流していた。今月の明細にも同じように記載されていたので調査、もう一つのメールを確認したらAppleから届いていた。

この課金はTuneIn Radio Proというラジオアプリの月額購読料金、何年か前にproを購入した記憶だが定期購読ではない。最近、定期購読に移行したのか、釈然としない。

精査したところ、TuneIn Radio Proの通常のアップデートでPremium版になり、その時から1週間無料、その後、毎月1200円が課金されていたようだ。しかし、そういうことに合意した記憶が無い。ネットで検索すると同様な事例が出てくる。

アップルに返金の相談をしたところ、3ヶ月課金のうち2ヶ月分を返金する、という。1ヶ月分は自己責任だが、アップルはこの件を認識していたか、2/3返金が社内ルールの様な説明の仕方だった。

皆さん、お気を付けて。

Monday, 24 August 2020

近所のスーパーマーケットのお得な商品例

昨今の内容量減少で価格据置きなどの実質的な値上げに対して消費者は同じ商品ならばコストパフォーマンスの高い商店で購入する行動を取るのが自然な消費者行動だ。

新型コロナ感染拡大もあり外食はほとんどしていない。それゆえに食材を割安で入手することの優先度が上がってくる。つまり安く商品を販売している店を見出すこと。ただ、同じお店でも商品によっては、タイミングによっては価格が異なる。 
 
最寄りのスーパーは東急ストア、プレッセ、マルエツなどですが、最近、新たに認識したり視野に入ってきたお店でのリーズナブルな商品などについて、主観的ですがご紹介します。
 
1)業務スーパー
「業務スーパー」という名の
神戸物産運営のスーパーマーケット、バター(ニュージーランド)、短冊チーズ(オランダ、ニュージーランド、オーストラリア)は私的市場調査で単位当たり最低価格でした。冷凍餃子も安い。その他、他のスーパーマーケットと比較して競争力のある価格が多い。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
武蔵小山店
バターは、NZ産450gがお得、有塩、無塩とも
 
 














 
 
 
 
 
2)やまや
基本、酒屋ですがそれ以外の食品も売っている。私のお気に入りはミューズリー、今在庫切れ。それと、三本のコーヒー豆。

冷凍庫を覗いたらレディボーデンのアイス、安い。



最安値ですね。



お気に入りなのだが、在庫切れ。

3)ドンキホーテ系列
よく商品の値段を見て回ると安売りしている商品がある。トイレマジックリン98円、伊藤園の麦茶パック158円など。精査する価値がありそう。
 






4)オオゼキ
ローカル特化スーパーマーケット、世田谷区、品川区、目黒区にある。基本、野菜を含めてお得商品が多い。

5)東急ストア
週毎に特定の商品を20%オフにすると割安感が出てくる。経常的には八社会の製品バリュープラスがお得感がある。その中でもオレンジジュースは気に入っている。



6)アマゾンのパントリー
単価計算をすると箱代を加味しても安い商品がある。安い商品は常に在庫があるとは限らない。スーパーでも安売りしているので、同時並行的に要確認。
洗濯洗剤、食器洗剤、漂白剤、ボディソープなどが安かったことがあった。

価格据置きで内容量が減少が目立つ-実質値上げ

価格据置きで内容量が減少する実質的な値上げが数年前から起こっている。単に観察的な視点だが、気が付いた商品は他にもあるが、とりあえず以下の通り。よって消費者としては同じ商品ならばコストパフォーマンスの高い商店へなびく。

明治ブルガリアヨーグルト500g>450g>400g


 

雪印北海道スキムミルク225g>189g


P&G洗濯洗剤ボールド900g>850g
正味量900g、今は850g

 





Thursday, 20 August 2020

津島市及び海部郡の市町村合併経緯

13市町村で研究会「海部郡町村合併研究会」設置と協議経過

この経緯からすると
4町村()対象の住民意識調査の結果は、「津島市を含む5市町村(37.9%)」、「4町村(26.4%)」、「津島市,海部郡13市町村(25.9%)」

津島市民対象の住民意識調査結果では、「積極的に合併(37.2%)」「どちらかというと合併する(39.5%)」=

年月日 協議状況・経過等
1999年11月15日津島市,海部郡七宝町,美和町,甚目寺町,大治町,蟹江町,十四山村,飛島村,弥富町と13市町村で研究会「海部郡町村合併研究会」設置
2001年11月22日4町村で研究会「海部西部ブロック市町村合併広域研究会」設置
2002年7月25日津島市,海部郡の13市町村で研究会「海部津島市町村合併事務連絡会議」設置
2002年10月4町村の合併に関する住民アンケート(4町村住民約5500人対象)の結果
合併の是非:「積極的に合併(19.6%)」「どちらかというと合併(39.3%)」「どちらかというと必要ない(18.6%)」「必要ない(9.1%)」「わからない(13.4%)」
枠組み:「津島市を含む5市町村(37.9%)」「4町村(26.4%)」「津島市,海部郡13市町村(25.9%)」「その他(9.8%)」
2003年3月26日合併重点支援地域に指定
2003年4月1日4町村で任意協議会「海部西部4町村任意合併協議会」設置
2003年5月30日津島市が参加を申入れ
2003年7月25日津島市の申入れを拒否
2003年7月津島市の合併に関する住民アンケート(住民約5200人対象)の結果
合併の是非:「積極的に合併(37.2%)」「どちらかというと合併する(39.5%)」「どちらかというと合併しない(8.7%)」「合併しない(3.9%)」「わからない(10.7%)」
枠組み:「津島市,海部郡13市町村(45.4%)」「佐屋町,立田村,八開村,佐織町(33.3%)」「七宝町,美和町,甚目寺町,大治町(13.4%)」「蟹江町,十四山村,飛島村,弥富町(5%)」「その他(2.9%)」
2003年8月8〜18日津島市,海部郡の12市町村(飛島村を除く)で法定協議会設置を求める住民発議(同一請求),津島市が可決,11町村が否決
2003年9月18〜24日4町村が9月議会で法定協議会設置議案を議決
2003年10月1日「海部西部4町村合併協議会」設置
2003年11月28日第4回合併協議会において、合併方式を「新設合併」とすること、新市の名称は公募方式によりきめることを決定
2003年12月26日第5回合併協議会において、合併期日を2005年(平成17年)3月22日とすることを決定
2004年2月13日第7回合併協議会において、新市の事務所の位置を現佐屋町役場とすることを決定(他の3町村の役場は総合支所機能を有する分庁舎)
新市名公募上位10点:海西(かいせい),海部(あま),海西(かいさい),西尾張,西海部,あま,愛西(あいさい),海部西,海部西部,濃尾(のうび)
新市名候補10点:海西(かいせい,かいさい),愛西(あいせい,あいさい),海部西,西海部,海部,あま,西尾張,尾張
2004年4月21日第11回合併協議会において、新市の名称を「愛西市」とすることを決定
2004年6月25日第14回合併協議会において、合併期日を2005年(平成17年)3月22日から同年4月1日に変更することを決定
2004年8月27日第18回合併協議会において、新市建設計画を決定
2004年9月1日合併協定調印式
2004年9月21日合併関連議案を4町村が可決
2004年11月5日県知事に合併申請書を提出
2004年12月20日合併関連議案を愛知県議会が可決
2004年12月24日県知事が総務大臣に届出
2005年1月20日官報告示
新市名最終候補2点:海西(かいせい),愛西(あいさい)
新市名:愛西市(あいさいし)
市役所:佐屋町役場
出典:https://uub.jp/upd/u/u358.html

Monday, 10 August 2020

メイトーのコーカサスヨーグルト

「コーカサスヨーグルト」という名のヨーグルトが日本に存在していた。メイトーのコーカサスヨーグルト、名糖グループの協同乳業が製造していた、既に過去形。2005年に発売し2007年に製造を打ち切ったとのこと。試食してみたかったな、と。

画像:https://shamail.exblog.jp/3677194/

商品情報:
長寿で有名なコーカサスで食されている本場の醗酵乳を再現したヨーグルト。野生種の乳酸菌に加え、酵母菌が爽やかな香りを醸し出し、今までにはないクリーミーさと酸味に仕上がっています。
https://mognavi.jp/food/10439

当時のサイト:
メイトー公式コーカサスヨーグルト
http://www.meito.co.jp/special/caucasus/

「コーカサス」を冠しているので、カフカス地域のヨーグルト、マツーンであろうか、カスピ海ヨーグルトとして広く知られているヨーグルト菌と同じではないだろうか。
https://www.caspia.jp/cywhat/roots/

明治乳業のヨーグルトの基礎知識
https://www.meiji.co.jp/yogurtlibrary/laboratory/yogurt/russia/

オハヨーとメイトーのプリン

市販のプリンでより手作りに近いのはどれか、ということでオハヨーとメイトーのプリンを比較してみた。

オハヨーの新鮮卵のこんがり焼きプリン
製造会社:オハヨー乳業
原材料:卵、乳等を主要原料とする食品、砂糖、カラメルソース、生乳、植物油脂、乳製品、ゼラチン、食塩/香料、増粘多糖類、(一部に卵・乳成分・ゼラチンを含む)
製法:「焼プリン」誕生秘話 ~構想から発売まで、13年の物語~
直火でじっくりと焼き上げ、こんがりとした焼き目もおいしいプリンです。
自社工場で割卵した新鮮な卵を使用しています。
プリンの底に敷いたほろ苦いカラメルソースがアクセントとなり、最後までおいしくお召し上がりいただけます。
なめらかな食感でコクのある味わいに仕上げました。
https://www.ohayo-milk.co.jp/dessert/14010.html

メイトーのカスタードプリン
製造会社:協同乳業
原材料:卵、生乳、砂糖
製法:卵と熱の力で温めてかためる
ゼラチンなどの安定剤、凝固剤を使用せず、
卵に含まれるタンパク質が温まることによって固まる力を利用し、
プリン液に熱を加えることでカスタードプリンにしています。
余計なものは入れず、じっくり丁寧に50分蒸し上げることで、
卵や牛乳のおいしさが分かる、本格的な作り方なのです。
https://www.meito.co.jp/custardpudding/kodawari/

メイトーの名は名古屋精糖の子会社からはじまったことに由来する。旧名古屋精糖グループ、現名糖グループの

Saturday, 8 August 2020

不動産広告のチラシとダイレクトメール対策

郵便受けが本来の郵便物以外、特に不動産広告のチラシやダイレクトメールで溢れそうになり、管理人の手を煩わせることになる。
これらのチラシやDMを止める対策はないかと思案、DMの場合は発送元に宛名にある住所宛先と登録番号のような部分を切りとり、主旨を説明する文章とともに返送することで、ある程度DMは届かなくなった。ある程度というのは、数社はそれにもかかわらず、DMを繰り返して送ってくる。具体的には住友不動産、大京(どこかと合併したのであろうもっと長い社名になっていた)だ。

チラシに関しても同じように広告元に連絡するしかないのだろう。種類が多すぎて、不動産広告ばかりではないので、どうしたものか。

具体的な対処を検討しないまま遣り過ごしてきたところ、耳寄りなトピックが視野の中に入ってきた。

住友不動産販売のチラシが酷かったので、国土交通省に通報してみた結果

ここでは宅建法で規制されているとのこと。「宅地建物取引業法施行規則の一部改正について」平成23年8月31日、施行:平成23年10月1日、2011年10月1日施行、要は「悪質な勧誘行為の禁止」している。以下、国土交通省ウェブページ抜粋。

◆悪質な勧誘行為の禁止
 宅地建物取引業法(昭和27年法律第176号)第47条の2第3項に基づき、同法施行規則第16条の12において、宅地建物取引業者等の勧誘行為について、相手方等を困惑させることが禁止されていますが、今般、宅地建物取引に係る悪質な勧誘行為の実態調査の結果を踏まえ、以下の事項を明文化する等の改正を行いました。

・勧誘に先だって宅地建物取引業者の商号又は名称、勧誘を行う者の氏名、勧誘をする目的である旨を告げずに、勧誘を行うことを禁止

・相手方が契約を締結しない旨の意思(勧誘を引き続き受けることを希望しない旨の意思を含む。)を表示したにもかかわらず、勧誘を継続することを禁止

・迷惑を覚えさせるような時間の電話又は訪問による勧誘を禁止

宅地建物取引業法施行規則の一部改正について平成23年8月31日
https://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo16_hh_000060.html

宅建法を基に対応策を講じることで効果が期待されそうなので、時間価値を考えるとどうにかしたい。まとまったら書面にして送りつけることとしよう。2011年10月施行だから、広告主は承知していながら送り付けてくるということになる。

Friday, 7 August 2020

庭のは「ナツズイセン」だった

実家で庭・畑仕事中、母が病気療養中は出来なかったが新型コロナで時間が取れた、悪循環ですが。
さて、2週間前にはオレンジ色のオニユリが咲いていたのですが、今回はこのピンク色のユリが咲いていた。植えたわけではないので自然に(鳥が運んで来たのか?)生えて来たのだろうけど、僅か2週間違いで、不思議なこと。
このピンクのユリ(ユリに見えた)は初めて庭に咲いているのを認識したが、実はこれはユリではなかった。「ナツズイセン」という、ユリ科でもない、スイセンはヒガンバナ科スイセン属、「ナツズイセン」はヒガンバナ科ヒガンバナ属、ややこしい。
しかし、「ナツズイセン」とても清楚な色合いの花です、夏が花期。

1枚目オニユリ、2・3枚目ナツズイセン



Thursday, 6 August 2020

農村集落の変遷ー衰退と新形態

濃尾平野の真ん中に位置する木曽川の沖積層に位置する農村の実家に先ほど戻ってきた。裏側(北側)を見たら土地が濡れていて雨音がしたので雨だと思ったが、表は濡れていない、何とスプリンクラーの散水だった。

古い農村集落なので家屋が集まっていたが、いつ頃からか、集落の外へ農村住宅が移転する様になった。それが可能になったのは農林水産省の事業で耕地と農道が整理、整備され、県道から古い集落の外側の農地へのアクセスが良くなったからだ。子供の頃は小川だったり湿地だったがそれらが埋立てられアスファルト舗装の農道となった。農村は自動車社会、古い集落内の道路では自動車が通れないので、住宅ヘは外側に整備された農道からアクセスする。

‬‪農村は、土地利用(都市計画区域外)の変更は容易ではない。農地転用は農地法に基づいて各自治体が行政委員会として農業委員会を設置し、ここで農地転用(地目変更)の許認可を行う。農業者宅地は複数所有できず、集落外の農地を宅地に変更すれば、既存の宅地は農地とする交換手法が採られている。‬

‪その結果、いくつかの農業者住宅が古くある集落の外へ移転し、元宅地が農地になる。つまり農村集落が歯が抜けたような形態を呈している。家と家の間が農地に変わっいる。農村整備でアスファルト舗装の農道網は充実したのであろうが、農村集落の形態が変化、実家の周囲、北側も西側も農地になってしまった。

‪実家のある村は、良く言えば名古屋郊外、名古屋駅から20km圏、濃尾平野の真っ只中、信長が生まれたとされる勝幡城址は隣町、平成の合併で統合されたが基本的に今も子供の頃を振り返っても純粋に農村集落だと思う。主たる産業は農業なのだから。最も近い都会は津島だったが毛織物業も衰退し見る影もない。‬

前述の通り、実家の北、西隣が住宅から農地へ地目変更がされたことから、以前建っていた家屋は取り壊され名目上は農業目的の土地になっている。西側の農地は野菜栽培をしているが、北側は花卉や観賞用の小物植物を栽培している。その散水にスプリンクラーを使っていて、タイマー設定をしてあるのであろう、夜静かになってからポンプの給水音が北側から聞こえる。住宅だったらそんなことはないし、通常の野菜栽培でもそんな音は聞こえてこない。

農村社会の現状は深刻で農業後継者の減少から農地を所有するが農業はしない農業者が多い。農地は、寡占農業経営者、この辺りだと花卉や植木栽培及びそれらの販売、が主となり法人化し労働者を雇用、へ貸与している。また、ある家は借金を拵えて最終手段として農地を寡占事業者へ売却、そういう風に寡占家への土地の集中が目立ってくる。植木などの販売のために田が埋めたてられ、集荷場が作られ大型トラックが横付けできるような施設が建設、建設機械や輸送機械が多く出入りし、工事現場か倉庫の様相を呈している。‬

結果として農政は、農業基盤を整備して生産性や農村の上下水道(農業集落排水)を整備し生活環境の質の向上に多大に寄与した(上下水道料金は日本一高かった)。他方で農村集落の形態を変える要因を作ってしまったことになるのではないかと思う。‬


農業集落排水事業

https://www.maff.go.jp/j/nousin/sekkei/nn/n_nouson/syuhai/

Sunday, 2 August 2020

平成の市町村合併と愛知県津島市と海部郡の現在

日本全国的に平成の市町村合併が平成11(1999)年から平成22年(2010)にかけて政府主導で行われた。
これは、市町村合併特例新法に基づいて自治体を広域化することによって行財政基盤を強化し、地方分権の推進に対応することなどを目的とし、 平成17年(2005)前後に最も多く合併が行われ、市町村合併特例新法が期限切れとなる平成22年(2010)3月末に終了した。
https://www.soumu.go.jp/gapei/gapei.html
さて、所縁のある愛知県津島市と海部郡はどうなったのか?現在は以下のようによくわからない合併結果となっている。
津島市 そのまま
愛西市 津島と協議決裂、佐屋町、佐織町、八開村、立田村で合併
あま市 甚目寺町、七宝町、美和町が合併
弥富市 弥富町、蟹江町、飛島村、十四山村で協議、市名で蟹江が脱退。飛島は不必要。弥富と十四山が合併
海部郡 大治町、蟹江町、飛島村
よくわからいと表現したのは、近隣の一宮市や稲沢市が従前の種々の行政範囲を統合しているのに対して、津島市と海部郡、海部津島と呼ばれていた、は分裂したかの如くの合併の結果となっているからだ。素直に津島市に海部郡が統合されれば、こうはならなかったことになるが、政府主導とは言いつつも合併の主旨である「自治体を広域化することによって行財政基盤を強化し、地方分権の推進に対応することなどを目的」の視点からすると、はて?と疑問を呈したくなる
津島市と周辺市町村との合併協議の経緯は以下のサイトにあるが、限定的。
https://uub.jp/upd/u/u358.html
津島市周辺の町村を津島市と統合する案は当初からあったようですが、これは歴史的文化的経済的にも素直な方向でした。津島市、佐屋町、佐織町、八開村、立田村の1市2町2村での合併で始まったものの、津島市が外れ、外されたのか?、2町2村での合併に進んだ。津島市資産の問題なのか津島市を外す理由が不明確、3点下記のサイトに挙げられているが。結果として津島市と人口規模で同レベルの新たな市が誕生した。
http://www1.clovernet.ne.jp/kondou_1/watasinoomoi.htm



年月日 協議状況・経過等
1999年11月15日津島市,海部郡七宝町,美和町,甚目寺町,大治町,蟹江町,十四山村,飛島村,弥富町と13市町村で研究会「海部郡町村合併研究会」設置
2001年11月22日4町村で研究会「海部西部ブロック市町村合併広域研究会」設置
2002年7月25日津島市,海部郡の13市町村で研究会「海部津島市町村合併事務連絡会議」設置
2002年10月4町村の合併に関する住民アンケート(4町村住民約5500人対象)の結果
合併の是非:「積極的に合併(19.6%)」「どちらかというと合併(39.3%)」「どちらかというと必要ない(18.6%)」「必要ない(9.1%)」「わからない(13.4%)」
枠組み:「津島市を含む5市町村(37.9%)」「4町村(26.4%)」「津島市,海部郡13市町村(25.9%)」「その他(9.8%)」
2003年3月26日合併重点支援地域に指定
2003年4月1日4町村で任意協議会「海部西部4町村任意合併協議会」設置
2003年5月30日津島市が参加を申入れ
2003年7月25日津島市の申入れを拒否
2003年7月津島市の合併に関する住民アンケート(住民約5200人対象)の結果
合併の是非:「積極的に合併(37.2%)」「どちらかというと合併する(39.5%)」「どちらかというと合併しない(8.7%)」「合併しない(3.9%)」「わからない(10.7%)」
枠組み:「津島市,海部郡13市町村(45.4%)」「佐屋町,立田村,八開村,佐織町(33.3%)」「七宝町,美和町,甚目寺町,大治町(13.4%)」「蟹江町,十四山村,飛島村,弥富町(5%)」「その他(2.9%)」
2003年8月8〜18日津島市,海部郡の12市町村(飛島村を除く)で法定協議会設置を求める住民発議(同一請求),津島市が可決,11町村が否決
2003年9月18〜24日4町村が9月議会で法定協議会設置議案を議決
2003年10月1日「海部西部4町村合併協議会」設置
2003年11月28日第4回合併協議会において、合併方式を「新設合併」とすること、新市の名称は公募方式によりきめることを決定
2003年12月26日第5回合併協議会において、合併期日を2005年(平成17年)3月22日とすることを決定
2004年2月13日第7回合併協議会において、新市の事務所の位置を現佐屋町役場とすることを決定(他の3町村の役場は総合支所機能を有する分庁舎)
新市名公募上位10点:海西(かいせい),海部(あま),海西(かいさい),西尾張,西海部,あま,愛西(あいさい),海部西,海部西部,濃尾(のうび)
新市名候補10点:海西(かいせい,かいさい),愛西(あいせい,あいさい),海部西,西海部,海部,あま,西尾張,尾張
2004年4月21日第11回合併協議会において、新市の名称を「愛西市」とすることを決定
2004年6月25日第14回合併協議会において、合併期日を2005年(平成17年)3月22日から同年4月1日に変更することを決定
2004年8月27日第18回合併協議会において、新市建設計画を決定
2004年9月1日合併協定調印式
2004年9月21日合併関連議案を4町村が可決
2004年11月5日県知事に合併申請書を提出
2004年12月20日合併関連議案を愛知県議会が可決
2004年12月24日県知事が総務大臣に届出
2005年1月20日官報告示
新市名最終候補2点:海西(かいせい),愛西(あいさい)
新市名:愛西市(あいさいし)
市役所:佐屋町役場

W210の1本ワイパーの引き起こし戻し方法

W210の1本ワイパーの引き起こし戻し方法、
起こすときも固かったがそれ以上に戻すときに固かったので何かコツがあるのかと取説を読むも特に説明はなく、ネットで検索すると次のようだった。
「ブレードを引き起こし方法は力任せとなる。(戻す際も)
「バキッ !」と壊れそうな音が出るが問題無し。」
とのこと。
https://minkara.carview.co.jp/userid/520922/car/461057/2261138/note.aspx
他にも情報がないかと検索すると
「コツは要りません力技です、めったに起こさないので固くなっているだけです非常に固くて壊れそうで怖いですがそのまま戻せば元に戻ります。」
結果、力技のようですね。
この情報を基に力技でバキッと戻しました。