TeraStation TS-XH4.0TL
https://www.buffalo.jp/product/detail/ts-xh4.0tl_r6.html
こういう本格的なサーバーは、メンテに時間がかかり過ぎる。その前に使っていたシンプルな2TBのNASは未だに問題ないのに。
年月日 | 協議状況・経過等 |
---|---|
1999年11月15日 | 津島市,海部郡七宝町,美和町,甚目寺町,大治町,蟹江町,十四山村,飛島村,弥富町と13市町村で研究会「海部郡町村合併研究会」設置 |
2001年11月22日 | 4町村で研究会「海部西部ブロック市町村合併広域研究会」設置 |
2002年7月25日 | 津島市,海部郡の13市町村で研究会「海部津島市町村合併事務連絡会議」設置 |
2002年10月 | 4町村の合併に関する住民アンケート(4町村住民約5500人対象)の結果 |
合併の是非:「積極的に合併(19.6%)」「どちらかというと合併(39.3%)」「どちらかというと必要ない(18.6%)」「必要ない(9.1%)」「わからない(13.4%)」 | |
枠組み:「津島市を含む5市町村(37.9%)」「4町村(26.4%)」「津島市,海部郡13市町村(25.9%)」「その他(9.8%)」 | |
2003年3月26日 | 合併重点支援地域に指定 |
2003年4月1日 | 4町村で任意協議会「海部西部4町村任意合併協議会」設置 |
2003年5月30日 | 津島市が参加を申入れ |
2003年7月25日 | 津島市の申入れを拒否 |
2003年7月 | 津島市の合併に関する住民アンケート(住民約5200人対象)の結果 |
合併の是非:「積極的に合併(37.2%)」「どちらかというと合併する(39.5%)」「どちらかというと合併しない(8.7%)」「合併しない(3.9%)」「わからない(10.7%)」 | |
枠組み:「津島市,海部郡13市町村(45.4%)」「佐屋町,立田村,八開村,佐織町(33.3%)」「七宝町,美和町,甚目寺町,大治町(13.4%)」「蟹江町,十四山村,飛島村,弥富町(5%)」「その他(2.9%)」 | |
2003年8月8〜18日 | 津島市,海部郡の12市町村(飛島村を除く)で法定協議会設置を求める住民発議(同一請求),津島市が可決,11町村が否決 |
2003年9月18〜24日 | 4町村が9月議会で法定協議会設置議案を議決 |
2003年10月1日 | 「海部西部4町村合併協議会」設置 |
2003年11月28日 | 第4回合併協議会において、合併方式を「新設合併」とすること、新市の名称は公募方式によりきめることを決定 |
2003年12月26日 | 第5回合併協議会において、合併期日を2005年(平成17年)3月22日とすることを決定 |
2004年2月13日 | 第7回合併協議会において、新市の事務所の位置を現佐屋町役場とすることを決定(他の3町村の役場は総合支所機能を有する分庁舎) |
新市名公募上位10点:海西(かいせい),海部(あま),海西(かいさい),西尾張,西海部,あま,愛西(あいさい),海部西,海部西部,濃尾(のうび) | |
新市名候補10点:海西(かいせい,かいさい),愛西(あいせい,あいさい),海部西,西海部,海部,あま,西尾張,尾張 | |
2004年4月21日 | 第11回合併協議会において、新市の名称を「愛西市」とすることを決定 |
2004年6月25日 | 第14回合併協議会において、合併期日を2005年(平成17年)3月22日から同年4月1日に変更することを決定 |
2004年8月27日 | 第18回合併協議会において、新市建設計画を決定 |
2004年9月1日 | 合併協定調印式 |
2004年9月21日 | 合併関連議案を4町村が可決 |
2004年11月5日 | 県知事に合併申請書を提出 |
2004年12月20日 | 合併関連議案を愛知県議会が可決 |
2004年12月24日 | 県知事が総務大臣に届出 |
2005年1月20日 | 官報告示 |
新市名最終候補2点:海西(かいせい),愛西(あいさい) | |
新市名:愛西市(あいさいし) | |
市役所:佐屋町役場 |
濃尾平野の真ん中に位置する木曽川の沖積層に位置する農村の実家に先ほど戻ってきた。裏側(北側)を見たら土地が濡れていて雨音がしたので雨だと思ったが、表は濡れていない、何とスプリンクラーの散水だった。
古い農村集落なので家屋が集まっていたが、いつ頃からか、集落の外へ農村住宅が移転する様になった。それが可能になったのは農林水産省の事業で耕地と農道が整理、整備され、県道から古い集落の外側の農地へのアクセスが良くなったからだ。子供の頃は小川だったり湿地だったがそれらが埋立てられアスファルト舗装の農道となった。農村は自動車社会、古い集落内の道路では自動車が通れないので、住宅ヘは外側に整備された農道からアクセスする。
農村は、土地利用(都市計画区域外)の変更は容易ではない。農地転用は農地法に基づいて各自治体が行政委員会として農業委員会を設置し、ここで農地転用(地目変更)の許認可を行う。農業者宅地は複数所有できず、集落外の農地を宅地に変更すれば、既存の宅地は農地とする交換手法が採られている。
その結果、いくつかの農業者住宅が古くある集落の外へ移転し、元宅地が農地になる。つまり農村集落が歯が抜けたような形態を呈している。家と家の間が農地に変わっいる。農村整備でアスファルト舗装の農道網は充実したのであろうが、農村集落の形態が変化、実家の周囲、北側も西側も農地になってしまった。
実家のある村は、良く言えば名古屋郊外、名古屋駅から20km圏、濃尾平野の真っ只中、信長が生まれたとされる勝幡城址は隣町、平成の合併で統合されたが基本的に今も子供の頃を振り返っても純粋に農村集落だと思う。主たる産業は農業なのだから。最も近い都会は津島だったが毛織物業も衰退し見る影もない。
前述の通り、実家の北、西隣が住宅から農地へ地目変更がされたことから、以前建っていた家屋は取り壊され名目上は農業目的の土地になっている。西側の農地は野菜栽培をしているが、北側は花卉や観賞用の小物植物を栽培している。その散水にスプリンクラーを使っていて、タイマー設定をしてあるのであろう、夜静かになってからポンプの給水音が北側から聞こえる。住宅だったらそんなことはないし、通常の野菜栽培でもそんな音は聞こえてこない。
農村社会の現状は深刻で農業後継者の減少から農地を所有するが農業はしない農業者が多い。農地は、寡占農業経営者、この辺りだと花卉や植木栽培及びそれらの販売、が主となり法人化し労働者を雇用、へ貸与している。また、ある家は借金を拵えて最終手段として農地を寡占事業者へ売却、そういう風に寡占家への土地の集中が目立ってくる。植木などの販売のために田が埋めたてられ、集荷場が作られ大型トラックが横付けできるような施設が建設、建設機械や輸送機械が多く出入りし、工事現場か倉庫の様相を呈している。
結果として農政は、農業基盤を整備して生産性や農村の上下水道(農業集落排水)を整備し生活環境の質の向上に多大に寄与した(上下水道料金は日本一高かった)。他方で農村集落の形態を変える要因を作ってしまったことになるのではないかと思う。
農業集落排水事業
年月日 | 協議状況・経過等 |
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1999年11月15日 | 津島市,海部郡七宝町,美和町,甚目寺町,大治町,蟹江町,十四山村,飛島村,弥富町と13市町村で研究会「海部郡町村合併研究会」設置 |
2001年11月22日 | 4町村で研究会「海部西部ブロック市町村合併広域研究会」設置 |
2002年7月25日 | 津島市,海部郡の13市町村で研究会「海部津島市町村合併事務連絡会議」設置 |
2002年10月 | 4町村の合併に関する住民アンケート(4町村住民約5500人対象)の結果 |
合併の是非:「積極的に合併(19.6%)」「どちらかというと合併(39.3%)」「どちらかというと必要ない(18.6%)」「必要ない(9.1%)」「わからない(13.4%)」 | |
枠組み:「津島市を含む5市町村(37.9%)」「4町村(26.4%)」「津島市,海部郡13市町村(25.9%)」「その他(9.8%)」 | |
2003年3月26日 | 合併重点支援地域に指定 |
2003年4月1日 | 4町村で任意協議会「海部西部4町村任意合併協議会」設置 |
2003年5月30日 | 津島市が参加を申入れ |
2003年7月25日 | 津島市の申入れを拒否 |
2003年7月 | 津島市の合併に関する住民アンケート(住民約5200人対象)の結果 |
合併の是非:「積極的に合併(37.2%)」「どちらかというと合併する(39.5%)」「どちらかというと合併しない(8.7%)」「合併しない(3.9%)」「わからない(10.7%)」 | |
枠組み:「津島市,海部郡13市町村(45.4%)」「佐屋町,立田村,八開村,佐織町(33.3%)」「七宝町,美和町,甚目寺町,大治町(13.4%)」「蟹江町,十四山村,飛島村,弥富町(5%)」「その他(2.9%)」 | |
2003年8月8〜18日 | 津島市,海部郡の12市町村(飛島村を除く)で法定協議会設置を求める住民発議(同一請求),津島市が可決,11町村が否決 |
2003年9月18〜24日 | 4町村が9月議会で法定協議会設置議案を議決 |
2003年10月1日 | 「海部西部4町村合併協議会」設置 |
2003年11月28日 | 第4回合併協議会において、合併方式を「新設合併」とすること、新市の名称は公募方式によりきめることを決定 |
2003年12月26日 | 第5回合併協議会において、合併期日を2005年(平成17年)3月22日とすることを決定 |
2004年2月13日 | 第7回合併協議会において、新市の事務所の位置を現佐屋町役場とすることを決定(他の3町村の役場は総合支所機能を有する分庁舎) |
新市名公募上位10点:海西(かいせい),海部(あま),海西(かいさい),西尾張,西海部,あま,愛西(あいさい),海部西,海部西部,濃尾(のうび) | |
新市名候補10点:海西(かいせい,かいさい),愛西(あいせい,あいさい),海部西,西海部,海部,あま,西尾張,尾張 | |
2004年4月21日 | 第11回合併協議会において、新市の名称を「愛西市」とすることを決定 |
2004年6月25日 | 第14回合併協議会において、合併期日を2005年(平成17年)3月22日から同年4月1日に変更することを決定 |
2004年8月27日 | 第18回合併協議会において、新市建設計画を決定 |
2004年9月1日 | 合併協定調印式 |
2004年9月21日 | 合併関連議案を4町村が可決 |
2004年11月5日 | 県知事に合併申請書を提出 |
2004年12月20日 | 合併関連議案を愛知県議会が可決 |
2004年12月24日 | 県知事が総務大臣に届出 |
2005年1月20日 | 官報告示 |
新市名最終候補2点:海西(かいせい),愛西(あいさい) | |
新市名:愛西市(あいさいし) | |
市役所:佐屋町役場 |