Saturday 26 November 2011

片言の日本語を話すおじさんの韓国料理屋-アスンシオン



「国民学校」、「昭和17年」、「日本語、しばらく使っていない」などの片言の日本語を話す韓国人の経営する韓国料理を発見した。

発見したと書いたのは、アスンシオン在住の日本人、日系人に聞いても情報を得られなかったからだ。それでメルカド・クワトロ周辺に韓国料理屋が集中していることから、ハングルの看板が韓国料理屋だろうとの前提で現地調査を実施した。

趣旨は韓国の家庭料理(焼肉だけでなく通常の韓国料理を出すレストラン)を出すレストランを探すこと。これでアスンシオンの食生活が豊かになる。これまでの情報でペルー通りにあるY-Hack(Ave. Peru 1091, Tel.021-208 578)1軒のみが家庭料理(スンドゥブやユッケジャン、オジンポックン等)を出すことはわかっていたが、必ず他にもあるはずだとの信念の下、聞き取りを続けた。参考までにこのY-Hackは15年営業していると(女将さん)。

日本語を話すおじさんの韓国料理屋の名前は「アブエロ?」、その前は「アブエラ」だった。Abuelo、アブエロってスペイン語で「おじいちゃん」という意味、Abuelaはおばあちゃんだ。

場所はDr.Jose Gaspar Rodriguez de Francia通りからPal Perez通りを右折、Silvio Pettirossi通りの手前左側にある。徒歩ならSilvio Pettirossi通りからPal Perez通りへ曲がり(下り坂)右側にある。
Google map
-25.295176,-57.625276

この店の反対側にももう一軒韓国料理屋があるが、聞き取りにいったが私のスペイン語(ほんの少し)と韓国語能力(なし)では家庭料理を出すのか否かは判断が付かなかった。そのとき、このおじさんの店が閉まっており韓国料理屋があるとはわからなかった。ドアの内側にハングルが書いてあり、ドアを閉めると見えないようになっている。2階がカラオケのようだ。

この店は2週間ほど前に発見していたが、昨晩、やっとその店に知人と行って来た。20年以上にわたりパラグアイとお付き合いがある人だが、初めてということだった。その昔は、ペルー通りにあった店かも知れないという。

日本語のメニューあり。オジンポックン、ブルコギ、スンドゥブなど10種類程度はあった。次回は写真をとってこよう。

二人で2品( オジンポックン、ブルコギ)注文しただけで十分だった。写真の周囲は韓国料理に付いてくる小皿類。オジンポックン、ブルコギ共期待を外さない味付けだった。特に白米の炊き方が良かったのかいい味を出していた。

この店、おじさんが25年営業していると言っていたのでアスンシオンでは老舗であろう。「昭和8年」、「国民学校5年」とも言っていたが、「昭和8年生まれ」なのかもしれない、しかし、想像の域を出ない。

とても愛想の良い韓国料理屋だし、味もよい。ペルー通りの店より好きになりそうだ。

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