Tuesday 29 November 2011

世界の最先端に位置するパラグアイの郵便料金

日本から雑誌類をスモールパケット(2kg内)で送ってもらっている、料金は3000円以内が通常だ。受取がセントロにある中央郵便局となる。現在、改修中で、窓口は裏の道路沿いにある。

以前から出張中に絵葉書を出してとリクエストされていて、数年経ってしまった。先日、本屋で絵葉書を売っていたので数枚購入した。一枚3,500PYG(70円相当)、印刷の質から考えたら高いなと思いながら他に選択肢があるわけではない。

先週末、こもっていたので気分転換に何年かぶりに絵葉書を書くことにした。そして、それを郵便局へ出しに行くのだが、その辺にあるわけではない。確認にしたら、近くの.Villamorra shoppingの2階に郵便局があるというので仕事の帰りによって絵葉書を出してきた。ここは、9-21時、月-日(休みなし)で営業している。

航空便で葉書は日本までいくらかと聞いたら「16,000PYG」という返事、えー、4米国ドル相当(320円相当)じゃないの?

もう一度確認しても安くはならなかった、郵便料金は「16,000PYG」だそうだ。そして私も高いと思うと職員が漏らすほどだ。7枚出すので合計112,000PYGを支払い、職員は2人しかいない。物珍しそうにもう一人の職員の我々の会話に参加する。
 
郵便料金表があったので確認した。10月に値上げしたばかりであった。郵便料金は日本までが高いというわけではなく全地域高い。日本はグループ10(アジア)、絵葉書航空便(封書20gまで)が16,000PYG、4米国ドル相当となる、地球の裏側だから高いのかと言うとそうではなく近隣諸国のブラジルやアルゼンチン向けは同じ封書20gで13,000PYGとなる。

2kg(印刷物)だと311,000PYG(6,000円相当)となり日本からパラグアイへスモールパケット扱いで送る料金の約2倍に相当する。

この料金設定、近隣諸国も同じなのか、南米諸国は概ね同じなのか、パラグアイ郵便特有なのか調べてみたくなる。アフリカでもこれほど高くはないはずだ。

パラグアイの郵便料金は、先進国途上国を問わず、世界の最先端に位置しているという印象を持った絵葉書投函でした。

なお、国内向けは民間業者が参入し、例えばクーリエサービス会社のフェデックスの子会社がサービスを提供している。

世界最先端の郵便料金を課しているパラグアイ郵便
http://www.correoparaguayo.gov.py/
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