2022年10月1日に開通したカンボジア初の高速道路であるPhnom Penh-Sihanoukville Expressway、187kmはBOTで建設された。中国交通建設(国営企業)傘下の中国路橋工程有限責任公司、China Road and Bridge Corporation (CRBC)が資金調達、建設した。投資額$2bil. 通行料は全線で$11.97、シアヌークビル港と首都プノンペンを繋ぐ。
プノンペン側高速道路ICはプノンペン環状3号線と接続し、環状3号線は2023年8月3日に南部区間が開通し全線開通した。この環状3号線の東の端、メコン川の手前で国道1号線(AH1)に繋がる。
このメコン川側にプノンペン新港(コンテナ)が既に開港している。そして、メコン川対岸からプノンペン-Bavet(Moc Bai)高速道路の建設が始まったところ、ホーチミンシティへと繋がる。
プノンペン新港はホーチミンシティの下流側、バリア・ブンタウ省のCai Mep, Chi Bay川港群へ内陸水運でも接続している。掘り下げれば掘り下げるほど着々と進展している様子が見えてくる。
No comments:
Post a Comment