Thursday, 28 September 2023

ウェブサーバーの引越し、ヘテムルからロリポップへ(戻る)

 ウェブサーバー、もう20年近く前になるだろうか、福岡のロリポップが格安レンタルサーバーをリリースしたのを機に利用を始めた。その後、ロリポップのビジネス向け?のヘテムルがリリースされ使っていたが、ここに来て個人的な使用はロリポップでも十分なのではと判断し、ヘテムルからロリポップへ再引っ越しした。両方ともGMO傘下、初期ロリポップは独立系だった。

独自ドメインでのウェブの引越し、かなり忘れているので要点だけ備忘録的にメモを。

01)ヘテムルとロリポップの使い勝手

ヘテムルのが基本位忠実で使用されている用語そのままで理解できるが、ロリポップは基本用語をわざわざ他の用語に置き換えている、その必要はないはずだが、

メニューの構造もいささか使い勝手が悪い、ヘテムルのような素直さが欠けている。独自ドメインを設定したら次にメールを設定するのだが、それがどこにあるのか直ぐに見つからない。

また、傍系に誘導されるような項目も目立つ。

ヘテムル:12ヶ月契約の月額1155円、年額13860円、36ヶ月契約の月額880円、31680円/3年

ロリポップライト12ヶ月契約の月額418円、年額5016円、36ヶ月契約の月額220円、7920円/3年

02)スクリーンショット

データをDLしてアップロードしても、引越しツールを使っても、完全にコピーされないのでウエブページ毎にスクリーンショット(全画面)を取っておくと良い。

1)ロリポップの試用契約

10日間試用できる、自動契約になっているので契約しない場合は要キャンセル。

ロリポップのサイトアドレス、以前はlolipop.jpを選択できたが、その後、自動生成されたURLがアカウントとなる、選択の余地なし、かと思ったが

ロリポップ!(初期ドメイン)これがアカウント名になります」、でアカウントを設定しますが、後ろの「URLの末尾を変更する」をクリックすると全ての選択可能なドメインが表示される、その中からURLの選択が可能になる。lolipop.jpは表示されなかった。


@の前のアカウント名も自動生成されたのが表示されるが、任意でも設定できる、時すでに遅しだが。試用期間中なので契約継続せず、最初からやり直せば、短いアカウント名も可能ではある。


と思ったが、検索したら1回だけ変更可能とのこと、以下を参照。だが、独自ドメインを設定済みだとできない。全て後の祭りだが、自動生成でも問題ない。


アカウント変更

https://lolipop.jp/manual/user/chg-account/


lolipop

aged-goto-0055@pussycat.jp, klubnika331


プラン

ライトプラン

アカウントID

LAA1555506

ログインパスワード

パスワードを変更する

ディスク容量

200GB

サイトアドレス

http://aged-goto-0055.pussycat.jp/

フルパス

/home/users/1/pussycat.jp-aged-goto-0055/web

サーバー番号

lit013


2)独自ドメインのドメインネームサーバDNSの変更

レジストラー:ムームードメイン123-reg

レジストラー、この場合ムームードメイン、からドメイン名管理項目からレンタルサーバーのネームサーバーへ変更する。現在、ヘテムルなのでヘテムルネームサーバーからロリポップネームサーバーへ変更する。

ムームードメインのネームサーバ設定変更から、ドメインを選択、

メールサーバーのロリポップレンタルサーバを選択、更新

ヘテムルネームサーバー

ネームサーバ1dns0.heteml.jp
ネームサーバ2dns1.heteml.jp

【 ロリポップDNS 】

プライマリネームサーバーuns01.lolipop.jp

セカンダリネームサーバーuns02.lolipop.jp

123-regも同様に行うが以下のメッセージ、試用期間が終了し自動更新で契約期間に入っているが、未だに未確認でドメイン設定ができない。

所有者確認はロリポップが行うようだ、なぜ自分でできないのか?確認方法を尋ねたらwhois情報で確認するとのことだったが、.com, .orgは直ぐに確認したが、123-regで登録しているorg.ukドメインの確認が1週間以上経過するも独自ドメインの設定ができない。ブラックボックスが多いな。

whois情報から本人確認を行うとのことだったが、なぜ自分でできないのか?初期の頃のロリポップは自由度が高かった記憶だが。

3)ロリポップから独自ドメインの設定
独自ドメイン、設定しようとしたらロリポップへ問い合わせろとのこと、
ドメイン登録の本人確認をしている、以前はこんな確認はしていなかったが。
前述のとおり、確認されれば、設定できる。

4)メール設定
DNS設定変更後に独自ドメイン設定を行い、メールアドレスを設定する。

メール設定>
メールサーバをロリポップネームサーバへ変更

5)FTP、Filezillaでのログイン情報

webデータをFTPを使ってULする。

FTP

host: ftp.lolipop.jp, user: pussycat.jp-aged-goto-0055, pw: klubnika331

FTPサーバー

ftp.lolipop.jp

FTPSサーバー

ftp.lolipop.jp

WebDAV

https://pussycat-aged-goto-0055.webdav-lolipop.jp/

FTP・WebDAVアカウント

pussycat.jp-aged-goto-0055

FTP・WebDAVパスワード

klubnika331

 

6)WordPressの引越し

ドメインを決めてからULするか、ロリポップからWordPressをインストールする。今回は利用せず、任意のフォルダにFTPでULした。

ドメインが通っていれば、管理画面へアクセスできる。

メニューの中にWordPressの引越しがあるが、上手くいかず。

WordPressの管理画面でUL済みデータをエクスポート(.xml)し、引越し先のWordPressでインポートする。文字情報は移動できたがデザインやレイアウトは設定し直す必要がある。

契約したライトプランはmysql51つの契約なのでWordPressは一つのみ。

7)おわりに

5年以上ぶりになるのかも、ウェブサーバを操作したが、かなり忘れていたので確認しながら進めて、なんとか引越し完了。ドメインが通っていないのでページ上のリンクを変更する必要が残っているが。

ロリポップのレンタルサーバー、ライトプラン、3年契約で7920円、月額220円。

https://lolipop.jp/order/form/


No comments: