Thursday 3 August 2023

WiseでカンボジアのABA銀行に米ドルでの送金準備

 2023年7月19日

プノンペンのアパート、前払いが多く、支払いが予約保証となる、そうすると出張する前に支払う必要がある。他の国だとクレジットカードで予約が担保されるが、カンボジアは中国の影響なのか、隣国のタイやベトナムとも予約条件が異なる。

そういう事情がかなり踏み込まないと見えてこない。次が3回目となるが、初回は長年に亘りプノンペンで仕事をしている会社の依頼だったので情報提供を前提に考えていたが、なんだか出張前から曖昧で具体的な情報提供がなく、現地に着いてもそれは変わらずも、尋ねても蕎麦屋の出前的にあの人が現地情報をまとめているというが、その人に尋ねてみてもその存在はないという盥回しであり、言語認識能力の乖離が明確になったのでいつものように自分で動くことにした。

仕事をする前にまず重要となるのが生活基盤である。それは住まいとなるアパートである。ホテルでも良いが、合理的に物事を考えるならばアパートの方が生活しやすい。それにホテルより安価である。

もう一つは支払い方法である。カンボジアは、QRコードの支払い方法が非常に浸透しており、市場でもQRコード決済で支払うことができる反面、クレジットカード払いはスーパーマーケットやレストラン等でないと使えない。その代表的なのがABA Payである。

これを使うには銀行口座を開設する必要がある。申請書に必要事項を書いて申し込むが、外国人の場合は、ビザが6ヶ月以上に必要である。まぁ1年のマルチなり、3年のマルチをとっていれば問題ないが、その会社はそういうことを視野に入っていない。

長期間プノンペンに滞在することを証明する書類をあれこれ揃えて、銀行に持ち込んだのは2回目の出張であった。このときのアパートは自前で探して直接交渉して契約までたどり着いた。この会社、ローカルスタッフがいるのだがホテル等の予約のサポートはまかりならんとのことで、手を出すなと指示を受けているようだ。通常の便宜供与であるが、どうもこの概念がかけているようだ。

Wise、登録をしていたが、これだけでは送金はできない、送金者の個人認証が必要となる。

PCのWiseで送金ボタンを押すとQRコードが表示され、それをスマホで読んで、認証アプリで表示されるワンタイムパスワードを入力すると次のステップへ。

個人認証にはマイナンバーカードを必要とする。スマホでスキャン、その後はPCでの手続きか、

コードが提供されるので4桁の数字を手書きし、マイナンバーカードの下に置いての写真、マイナンバーカードの厚みがわかる写真、コードを顔の横に掲げて本人の写真を撮る、という手続きを行い、送金者の個人が認証される。

カンボジアの郵便番号

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