この写真は1990年の年末から1991年の年始にかけてスイス等へ年末年始休暇を最大限に利用して旅行した時のものです。再就職して1年超、思うところあり、冬のヨーロッパへ向かった記憶、ヴェネツィアにも滞在した。
表向きは観光先進地であり自動車禁止の街ツェルマットを視察がてら訪れたのですが、ツェルマットYHで私の他にもう一人日本人が泊っていてスキーに来たとのこと、板持参でした。その彼に強く誘われて翌日にスキーウエアをツェルマットで買い、板を借りて、マッターホルンのクライン・マッターホルン(標高約3883m)氷河の目の前までロープウェイで上り、そこからイタリアとの国境を横目に見ながら降りてきたのです。
翌日は反対側の丘、ゴルナーグラートから下りるというコースでした。ケーブルカーの中でツェルマットの若い医師と知り合い、スキーの後に医師の勧めでチーズフォンデュを囲んだ。
その医師が日本人の顔にできた疣のようなものを見つけて、食事の後に切ろうということになり、彼の車に乗ってツェルマットの街を走ってクリニックまで行った。ツェルマットは自動車は禁止ですが医師は免除されていた、やや信じられないツェルマットの市街地のドライブでした。さくさくっと麻酔をしたと思うけど切除、なんとも心地よい楽しいひと時でした。既に30年が経過、そんなことを思い出すのは年齢を重ねたからでしょうか。写真はスキャンをして保存、
2年ほど前に実家へ帰ったときにスーツケースに入れたままになっていたその時のスキーウエアが出てきた。そしてそのポケットにはリフト券が入ったままだった。
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