Saturday, 1 January 2022

品川地下鉄(南北線白金高輪ー品川間)、南北線の延伸事業

12月21日に方針?これはよくわかりませんが、内部的な決定なのでしょうか。ネット上の情報などから南北線と有楽町線の延伸される、開業は2030年代半ばなのでかなり先のお話。来年度予算に設計調査費を計上するとのこと。

この案は国土交通省の有識者会議(2021年7月)、東京の国際競争力の強化や魅力向上の観点から地下鉄ネットワークの充実が必要だとして、この2路線の早期事業化を図るべきだと答申していた。

東京圏における国際競争力強化に資鉄道ネットワークに関する調査(交通審議会答申)

以下、記事抜粋

有楽町線は豊洲駅―住吉駅(約5キロ)を延伸し、南北線は品川駅―白金高輪駅(約2・5キロ)の「品川地下鉄」を新設する計画だ。環境への影響を評価する調査などを22年度から2年ほどかけて実施し、東京メトロが事業計画を策定。

有楽町線の延伸は、マンション開発が進む豊洲駅周辺から、住吉駅で半蔵門線などに接続することで、浅草や東京スカイツリーなど観光地に行きやすくなる効果が期待されている。

品川駅は羽田空港との乗り継ぎ客が多く、JR東海が27年の開業を目指すリニア中央新幹線の始発駅にもなるが、東京メトロの接続はなかった。品川地下鉄で六本木エリアなどの都心部に行きやすくすることで、ビジネス客などの利便性を高める狙いだ。

 国土交通省は事業費として有楽町線延伸に1560億円、品川地下鉄に800億円と試算している。04年、東京メトロ発足時には、新線を建設しない方針だった。政府や都が補助金や融資で事業費を支援することで、東京メトロの経営への影響を抑える考えだ。

 東京メトロは政府が53・4%、東京都が46・6%の株式を保有していて、法律で将来は完全民営化する方針が決められている。有識者会議の答申では、政府と都がそれぞれ保有株の半分を売却し、東京メトロが事業主体となって新路線を早期に着工するのが適当だと結論づけている。(朝日新聞デジタル、松本真弥)

 

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