Monday, 30 November 2020

エリンギとポルチーニ

NHKの「所さんたいへんですよ!」の番組で、先週だろう、キノコと特集だったのですが、所ジョージが松茸のほかにも美味しい茸があると発言し、ヤマザキマリがポルチーニが最高と強調していたことから、気になったんだが、エリンギ茸とポルチーニ茸が頭の中でを取り違えて、なんでポルチーニはこんなに高いのか、とぼやいていたら、実はエリンギとポルチーニの価格が頭の中で混同して入れ替わっていた。所ジョージの言った、3つくらいのキノコの名前、ヒラタケだったか、記憶できず仕舞い。とりあえず、ポルチーニだけでも、まだ、お目にかかっていないので。


エリンギ茸
学名 Pleurotus eryngii)、ヒラタケ科ヒラタケ属のキノコの一種。

イタリア、フランスなど地中海性気候地域を中心として、ロシア南部、中央アジアなどのステップ気候地域までを原産地とし、主にセリ科ヒゴタイサイコ属(エリンギウム)の植物エリンギウム・カンペストレ (Eryngium campestre) の枯死した根部を培地として自生することからその名がついた。日本ではエリンギの自生はなく、学問上定着した和名はない。

人気のある食用キノコで、フランス料理やイタリア料理などの定番食材のひとつである。日本では、1993年に愛知県林業センターで初めて人工栽培が行われ、太くて大きいエリンギが開発された。その後、栽培技術の普及とともに全国各地で商業栽培がおこなわれるようになった。



生産者のサイト



https://www.hokto-kinoko.co.jp/kinoko/eringi/
 

ポルチーニ茸
ポルチーニ(porcino)は、ハラタケ目- イグチ科- ヤマドリタケ属に分類され、食用にもされるキノコの一種。狭義ではヤマドリタケ(学名:Boletus edulis)のみを指し、広義ではそれに類似の近縁種であるヤマドリタケモドキ(学名:Boletus aestivalis)、ススケヤマドリタケ(学名:Boletus hiratsukae Nagasawa)、ムラサキヤマドリタケ(学名:Boletus violaceofuscus Chiu)も含む、人為分類上の総称である。

香りが良く、イタリア料理、ポーランド料理など、ヨーロッパでよく使われるほか、中国の雲南料理でも珍重される。



ポルチーニ各種を始め、イグチ科のキノコのほとんどはマツタケやトリュフ同様、樹木の根に菌根を作って共生する菌根菌であるため、純粋培養による栽培は困難であり、いまだに栽培は成功していない。そのため、

ヨーロッパでは20世紀後半に酸性雨などの環境破壊によって森林の衰退が進み、菌根菌の発生量が減少した。そのことが大いに影響し、21世紀においては、中国にて収獲されるポルチーニ(ヤマドリタケ(美味牛肝菌)の近縁種ムラサキヤマドリタケ)が多く世界に流通している。

日本にもヤマドリタケの近縁種であるヤマドリタケモドキ(風味・歯切れはヤマドリタケよりやや劣るとされる)が産することはあまり知られておらず、商業ベースでは利用されていない。

ポルチーニの解説、写真など(輸入業者のサイト)

https://chichukaifoods.com/aboutporcini/porsetsumei/

乾燥ポルチーニ情報

https://info-hachiouji.tokyo/porcini-gyoumu



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