au版iPhone5 （A1429(CDMA)）のファクトリーアンロック妥当性‐再考

iPhone5の仕様はA1428(GSM)と、A1429(CDMA) / A1429(GSM)の3種類とのこと、前回、au版のiPhone5（A1429(CDMA)）について、ファクトリーアンロックの妥当性を検討した結果、以下の理由により、妥当性なしとの結論に達したが、今一度、再考することにした。

再考の趣旨は、LTEは難しくとも、GSMでSIMフリー化し日本以外で使用できないか、ということ。
その切っ掛けは、ファクトリーアンロック費用がGBP59（10620円相当）と下がってきたからだ。
https://myimeiunlock.com/

「au版はCDMAモデル（A1429(CDMA) ）、LTEバンド1、3、5、13、25に対応、3GではGSM /EDGE（850、900、1,800、1,900MHz）に対応する。」、

LTEについてはウェブ上に気になる記述があった、
１）欧州のLTEでは使えない、旨。
２）このGSMは米国市場以外で使えない、旨。

CDMAモデルA１４２９（CDMA）
A1429*：CDMA EV-DO Rev. AおよびRev. B（800、1,900、2,100MHz）、UMTS/HSPA+/DC-HSDPA（850、900、1,900、2,100MHz）、GSM /EDGE（850、900、1,800、1,900MHz）、LTE（バンド1、3、5、13、25）

iPhone5 CDMA(au)
https://support.apple.com/kb/SP655?locale=ja_JP&viewlocale=ja_JP


結論：
au版iPhone5は、上記の説明からファクトリーアンロックを行ってもauを除くと米国の2社（Sprint/Verizon）しか使えない、ということになる。

http://eastriver229.blogspot.jp/2015/09/iphone5-aultecdma3ggsm.html

最新のアップル情報でもA１４２９（CDMA）のLTEは、米国、プエルトリコ、日本のauのみである。
http://www.apple.com/iphone/LTE/

さらに
ファクトリーアンロックしても日本国内ではau以外のSIMは使えない＝意味がない、記事が・・・とのこと。
http://un-sim-lock.blogspot.jp/2014/11/au-iphone5-sim.html

というわけで、再考の余地は無かったのかも知れません。 素直に諦めて、iPhoneは高いのでExperiaのSIMフリーを購入したほうが時間・費用とも効率的なのでは。