Friday, 6 April 2012

Windows7の無線LANが頻繁に切れる対処法

最近、Windows7のラップトップパソコンが無線LANに接続する度に繋がらず、トラブルシューティングを行って不具合を修正してからでないと繋がらなくなってしまった。有線LANはこの限りではない。

その繋がらない状況が悪くなる一方なので根本的に対処しないと改善れないだろうと判断し、その方法を検索、実行してみた。さて、これで改善されたかどうか、結果を文末に記す予定。

Windows7 on ThinkPad T410
フレッツ光ネクスト接続
無線LAN Buffalo WZR-HP-G301NH
中継機  Buffalo WLAE-AG300N

参考にしたサイト: 
windows7でネットの接続が頻繁に切れる時や遅い時の対処法
http://www.review-rank.net/?p=2552

バッファローQ&A
無線通信の速度が遅かったり、無線接続が頻繁に切れます(Windows 7/Vista?/XP/2000)
http://buffalo.jp/php/lqa.php?id=BUF4032
 
1) NIC(ネットワーク・インターフェイス・カード)のドライバー更新
ディバイスドライバーの中でNICを選択し、プロパティから「ドライバーソフトウェアの更新」を選択。
次の画面に「ドライバーソフトウェアの最新版を自動更新します」をクリックして更新する。 

2)IPv6プロトコルを無効にする
ネットワーク接続のワイヤレスネットワーク接続やローカルエリア接続のプロパティの中で、
「インターネット プロトコル バージョン 6 (TCP/IPv6) 」のチェックを外す。

フレッツではIPv6プロトコルを無効にするとサービスが利用出来なくなるので要注意。
http://www.akakagemaru.info/port/windows7ipv6.html

3)NICのFlow Controlを「Disabled」→「Rx & Tx enabled」
フロー制御 受信送信 有効
http://netserc.blog63.fc2.com/blog-entry-231.html

4)ネットワーク自動調整機能を変更する
http://ansinpc.blogspot.jp/2010/02/blog-post.html

自動調整機能をONにする
コマンドプロンプトを「管理者として実行」
netsh interface tcp set global autotuninglevel=disabled

元に戻す場合
netsh interface tcp set global autotuninglevel=normal

RWINを自動で調整するようになった
http://ascii.jp/elem/000/000/106/106192/

5)ルーター・モデムを再起動させる

6) 無線LANアダプタを差し替える

再起動する。
 
対処の結果:

1)Windows7のThinkPad T410だけが無線LAN接続状態が安定せず、Windows XPのX61とMac Book Proは問題なく接続できる。

2)上記1-6まで試したが改善されず、再度、 下記の基本的な接続設定とWindows7特有のSNP設定を行った。

ハードにネットワーク処理を分担させるSNP
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100824/351391/

Windows7ネットワーク接続
http://www.aritanet.ne.jp/aritanet/win7.html

3)原因はWindows7の接続設定と断定、無線LAN接続設定を再設定した。接続を切り、再接続。ドライバー類は全て更新、関係ないと思ったが無線LANルータの中継機との設定を手動で再設定した。

4)IPv6はオフに設定。

5)しばらく接続していたがまた切れてしまった。トラブルシューティングをかけ再接続してから安定したが、時々接続速度が遅くなったり、「制限付きアクセス」となる。再起動の後、安定した。

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