Tuesday 8 November 2011

FAT32の外付けHDDがWindows7で変だぞ!

I-O DataのHDPG-SU320というポータブルHDDを2008年(2008/06/27 9:37)に購入して使っている。ファイルフォーマットは、購入時のFAT32、NTFSへ変更したほうが良いだろうと思いながら、MacではFAT32でないと、等と考えながらそのままの状態で使い続けてきた。

このポータブルハードディスク、前機種のT60(Windows XP)のバックアップとして使っていたが、ThinkPad T410(Windows7)を昨年購入して以来、ポータブルHDDを接続することなく現在に至り、出張することになりこのHDDを持参した。そして、このHDPGをWindows7がインストールされているThinkPad T410に接続したところ、ファイルの認識が変なのだ。

ファイルが見えてはいるがコピーできなかったりファイル自体が開かなかったり、サブフォルダーが見えているが中身が空になっていたりだ。

それで、予備に持ってきたWindows XPをインストールしてあるX61に繋いでみたところ、通常通り動作する。HDDのフォーマットであろうかと推察し保存されているデータをそのままにしながらFAT32からNTFSへの変換を試みた。

アイ・オー・データのウェブを確認するもそのような症状の説明は見つからない。Windows7用のドライバも見つからない。とにかくFAT32からNTFSへ変換してみた。

■データを消さずにFAT32からNTFSへの変換する方法

コマンドプロンプトから
c:\ convert (上記で調べたドライブ): /fs:ntfs

例えばDドライブが接続ドライブならば

c:\ convert d:: /fs:ntfs 

Enter

「ファイルシステムの変換に必要なディスク領域を調べています。。。」のメッセージ

しばらくすると、
全ディスク領域:
ボリュームの空き領域:
変換に必要な領域:


が表示され、

「ファイルシステムの変換」が表示される。(変換中)


かなり時間がかかる

変換が終わると
「変換は完了しました」のメッセージ

こで完了。exitでdos窓を終了。

このポータブルHDDをWindows7のThinkPad T410に接続してファイルアクセスを確認したところ、アクセスが早くなった印象だ、これで嬉しがっている場合ではない。

ファイルの認識を確認してみたところ、問題なくアクセスできるかとおもいきや、症状が変わらない。

原因不明、一つ一つ面倒だなー。


なす術なく製造メーカに問い合わせをした。
その返答は、アクセス権の設定をせよ、とのアドバイスでした。

http://www.iodata.jp/support/qanda/answer/s16188.htm


さらに、改善が無い場合、Windows7にて再フォーマットを行い改めてデータ保存してくれ、ということ。

アクセス権の設定は、フルコントロールにクリックを入れ「OK」をクリックして先へ進もうとすると

「セキュリティ情報適用中エラー、指定したファイルが見つからない」エラーが表示される。見つからないファイルは「F:\$RECYCLE.BIN」

よって解決に至らず。

No comments: