1988/12/7、アルメニア北西部でスピタックを震源とするM6.8-7.2の大地震が発生した。レニナカン(現在のギュムリ)は大きな被害を受けた。日本は当時のソ連邦に国際緊急援助隊を派遣したことはあまり知られていない。
2010年にスピタックとギュムリを訪れる機会があった。スピタックは小さな街ということもあるのか、当時の痕跡は見られず、一方、ギュムリは崩壊したアパートや住宅がそのままだった。これは、復旧復興予算が不正があり当初目的に支出されなかったとの説明だった。平家の半崩壊住宅に住み続けている住民も視野に入った。
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