以下の記事の見出しが気になったので読みがてら少し調べてみた。
原文は”The Untold Story of Sushi in America” New York Times Magazine, Nov.5 2021. https://www.nytimes.com/interactive/2021/11/05/magazine/sushi-us.html
東洋経済の記事はその翻訳。要点は日本人信者の献金等が米国へ送金され、同時に多くの日本人信者が米国に渡り、布教と企業活動を通して統一教会ビジネスが拡大しコングロマリット化したというもの。
記事は、日本の旧統一教会が1976年から2010年のあいだにアメリカへ36億ドル(4700億円)以上を送金し米国での統一教会ビジネス拡大に拠出したとのこと、旧統一教会は1950年代に米国へ進出して以降、宗教を利用したビジネスとして徹底して「日本利用」の戦略があり、寿司関連ビジネス、メディア、ホテル、不動産等で企業を立ち上げ展開している。
ビジネス活動の一環として米国へ渡った日本人信者が水産物卸を起業し、魚を売りながら布教を行っていた。1970年代後半からの寿司ブームにのり、水産卸を組織化し寿司ネタを卸すチェーンを構築し、米国全土の寿司店約9000店の需要の大半を占めている。その会社が水産卸のトゥルー・ワールド・フーズ、どのように経営されているのかは分かり難い。国内でも同様に冷凍海産物の輸入・卸売を行っている株式会社ワールドシーフーズ(渋谷区神宮前)がある。
メディアでは、ワシントンポストならぬワシントンタイムズを1982年に創刊と。そのワシントン・タイムズを所有するのがニューズ・ワールド・コミュニケーションズ社、この会社はUPI通信も所有し、他の世界各地のメディアも所有する。
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