Friday, 17 January 2020

今更ながらVR方式とビデオ方式録画

TV番組をDVDに焼いて海外へ持ち出しパソコンで観ようとしたら観られない、何これ?っていうことで調べてみたが、日本的な考え方で驚いた。世界共通ではないまったくの日本国内だけの規格。

「VR方式」とは放送映像など著作権保護信号を含む映像の録画、これはDVDにはコピーできるがパソコンでは再生できない。コピーするときに録画方式を選択するようになっているので怪しいな、とは思っていた。
他方、「ビデオ方式」は著作権保護信号を含まないビデオカメラ等の映像の録画との説明(下記参照)

VRとビデオ方式、録画方式の違い
https://knowledge.support.sony.jp/electronics/support/articles/S1307010051882

*1  デジタル放送は、 [CPRM対応のDVD-R]、または[CPRM対応のDVD-RW]を使って[VRモード]でフォーマットした場合のみ記録できます。
*2  映像を記録したDVDを、他の再生機器で再生できるようにする処理のことです。
記録
モード
できること(メリット)できないこと(デメリット)
VR
モード
  • デジタル放送(地上・BS・110度CS)を記録できる *1
  • VRモードに対応した再生機器でないと再生できない
ビデオ
モード
  • ファイナライズすれば、多くの再生機器で再生できる *2
  • デジタル放送を記録できない

では、放送映像(著作権情報あり)をビデオ方式で録画できれば問題ないわけで、これはまだ試していないがネット上で情報が見つからない。対応アプリケーションとかがあるので不可だろうな。

その他、VR方式をビデオ方式へ変換するアプリケーションやVR方式を再生できるアプリケーションはあるようだが、試すまでには至っていない。が、以下の情報があった。 

VRモードで録画したDVDを再生する
http://www2.chuo-u.ac.jp/com/support_qa/etc/dvd/vrmode.html




DVD-VRモードが再生できない場合の対処法

https://www.4videosoft.jp/tutorial/dvd-vr-mode-will-not-play.html 

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