今日、2017年1月19日は、エチオピア正教のTimkat(Celebration of Epiphany)、
キリストの洗礼を祝う祭日、06:00頃から洗礼を祝う祈祷ミサが切れ間なく聞こえている、その前の05:30にはアザーンが聞こえていた。Timkatは昨日から始まり十戒のレプリカを入れたタボットが各教会から各祭事場所(キリストはヨルダン川で洗礼を受けたので川や水の近くに設けられている)へ運ばれ、今、その儀式が執り行われている最中である。
モーセの十戒と洗礼の関係を宿の人に聞いたが具体的な回答は得られなかった、ネットで調べても同様、エチオピア正教自体がユダヤ教の影響を強く受けていることやエチオピアそのものがソロモン王とシェバの女王の息子であるメネリク1世とされていることだろうか、興味が尽きない。
正教の洗礼
http://www.mesogeia.net/orthodox/baptism.html
以下、Wikiより。
十戒とはモーセの十戒で旧約聖書の出エジプト記20章3節から17節、申命記5章7節から21節に書かれており、エジプト出発の後にモーセがシナイ山にて、神より授かったと記されている。
- 主が唯一の神であること
- 偶像を作ってはならないこと(偶像崇拝の禁止)
- 神の名をみだりに唱えてはならないこと
- 安息日を守ること
- 父母を敬うこと
- 殺人をしてはいけないこと(汝、殺す無かれ)
- 姦淫をしてはいけないこと
- 盗んではいけないこと
- 偽証してはいけないこと
- 隣人の家をむさぼってはいけないこと
1から4までは神と人との関係であり、5から10までは人と人に関する項目(同時に刑法の根幹)である。
ユダヤ教の安息日は土曜日であるが、キリスト教ではイエス・キリストの復活の日である日曜日を「主の日」と呼び、日曜日を主日として礼拝している。
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