タジク人の亡命希望者数が2015年以降急増、背景に野党への抑圧強化。ベラルーシのポーランド国境のブレスト(第二次大戦の激戦地)に集結しEU域内への亡命を図るが国境で立ち往生。タジク人の亡命希望者数が2015年以降急増。
2016年1-10月に約5500人のタジク人がポーランド国境Terespolで認められず、全体では68000人が待機(2016)。EUへの亡命希望は圧倒的にチェチェン人が多いがベラルーシでのビザ条件がタジク人の場合制限されており行き場がない。
これまでならばタジク人はロシアに留まるケースが多かったがロシア経済の低迷も影響していると推察される。かと言ってシリア難民問題を抱えるEU諸国が受け入れられる状況ではない。
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