Friday, 16 September 2022

神宮外苑、風致地区で高さ制限15mが東京五輪で80mに緩和され、更に180m級のビルが計画、どうゆうことか?

 神宮外苑、風致地区に指定され高さ制限15mだったが、東京体育館はその範囲内、ところが東京オリンピックが決まる直前に80mに緩和され、実際にはメインスタジアムの建築設計コンペの時点で70mを条件にしている、更に180m級のビルが建つ計画が堂々と都市計画審議会に諮られている、これはどうゆうことなのか?

朝日の記事、2019年7月25日付けに若干の説明があった。
2018年11月の地区計画(多分)で、地区外ながらほど近い青山通り沿いに170m級のビルが建っているという理由(これは意味不明)で、地区内の一部で同水準の高層化を容認。

2019年5月、185m商業ビル建設計画が明らかに。この時点では決まっていないのか?今後、高さ規制がさらに緩和される可能性が高い、と説明している。都の担当者は「土地の高度利用と緑化促進を両立させる制度にのっとって、事業が適切かをみている」と説明する。

この後、地区計画のテクニカルな修正で可能になっているのではないだろうか、もう少し関連情報を読み込まないと、その背景が明確にならないが、恣意的な方向性で動いていることは明らか。

考えられるのがNY5番街、ティファニー本店上空の空中権を隣のトランプタワーへ売却し容積率を上げた。

有料記事なので全文が読めないが、ヤフーニュースとかで掲載されていないだろうか? 

五輪で緩む高さ制限 勢いづく街づくり、乱開発の懸念も 2019年7月25日https://www.asahi.com/articles/ASM7M3QYPM7MUTQP00F.html

容積移転、どうもこの手法を使って高層ビル建設を可能にしている。東京駅の上空の容積を新丸ビルへ譲渡、駅復元費用に使われた。しかし、外苑へ風致地区の国民公園的な空間なのに、何でもあり、の様相。


余る「容積」を譲渡し建設費負担を圧縮 明治神宮の新球場建設 各地の神社でも「収入源」注目

https://www.tokyo-np.co.jp/article/173347

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