Tuesday, 15 September 2020

タワーマンションの新築販売価格の下落2019年

タワーマンションの新築販売価格、下落率が高かった10駅というリストが下記記事に掲載されていた。2019年末の記事ですが、タワーマンションに限らず供給過多であるが販売価格は右肩上がりで上昇してきた。この下落は、上昇し過ぎていた価格が調整されたのであろう。

王子が1位なのは行き過ぎた供給の表れか、臨海部の勝鬨はタワーマンションもあるがここはオリンピック選手村の晴海フラッグという4000戸を超える巨大開発が左右する。

そもそも、この経済状況下でなぜ販売価格が上昇するのか?金融緩和で資金がだぶついているのを不動産開発へ向かっているのであろうが、開発会社が利益を上乗せし過ぎているのではと勘繰りたくなる上昇だ。

下落率が高かった10駅、これは2018年から下落率が高かった10駅、今後の調整でどこかに線引きが見えてくるような気がする。

日経ビジネス2019-12-下落率が高かった10駅p1

2019年12月9日の記事
来るかタワマン危機、憧れの街「湾岸」「ムサコ」のたそがれ
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00092/120400001/

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