地元のスーパーマーケット、ワイストア

地元にヨシズヤ（株式会社 義津屋）が経営しているY（ワイ）ストアというスーパーマーケットがある。ヨシズヤは愛知県内に16店舗、岐阜県に2店舗、三重県に1店舗の計19店舗を持つこの地方有数の小売業となる。

夕方、津島北テラス店へ買い物へ出た時に助六があったので買った、しかし、ご飯が硬くて硬くて、田舎の店だからと流す気にはなれない質であった。

ヨシズヤは愛知県西部、海部津島地区が地盤、元々は毛織物産業で栄えた津島市、その天王通りに店を構えていた義津屋呉服店が発展したもの。

子供の頃の義津屋は天王通りのデパートのイメージだった。モータリゼーションの発展と道路整備により街のメインストリートだった天王通りは既にシャッター通りと化し、ショップは郊外へ移転してしまった。

義津屋も然り、天王通りにあった本店は郊外へ移転した。この流れは、天王通りにあった市役所の移転が契機だと筆者は考えている。

かつての主要産業だった毛織物工場跡地を利用したヨシズヤが津島市内にある、それが前述の津島北テラス店、ワンフロア型の店舗でツタヤがテナントとして入居している。昨今、首都圏でも話題となっているコメダ珈琲店も入居している。

地元では老舗で通っている呉服屋が元祖だが、短に助六と言えども品質管理をした食品を売ってほしいですね。実質的には競争がないマーケット、なのでここでは敢えて辛口にコメントをさせていただく。