9月4日(土)20時30分ごろ、2月から通算3回目の停電になった。これまは1-2時間程度で回復しているが今日はどうだろうか。ソ連のジョークで、仕事をしている証だと言うが洒落にならない。停電の10分前に炊飯器の電源を入れたばかりだ。果たして途中から炊き直しが出来るだろうか。
停電は、Moskovan通り側とこのアパートがある地区一帯に及んでいる。Tumanyan通りから先、カスケードとその横の住宅街は通電している。ということ
はこの地区の配電系統の問題だろう。
電気が来ないという事はインターネットのモデムも停止だ。冷蔵庫にはそれほどシビアなものは入っていないので1-2時間なら問題ないだろう。今、我が家の電源は、パソコンに充電された電気だけだ。
このアルメニアとて、電気が無くては何も出来ないのだ。日本政府や世銀が融資し、変電施設は更新されたが配電網までは手が回っていないということか、この国の配電網は現在ロシア企業の傘下にある。
土曜の夜、外では花火を打ち上げる音が響いている。停電した20時半ごろまではまだ薄暗い状況だが21時を回ればもう暗闇だ。
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