イオンのUCCコーヒー豆セレクション(Coffee Beans Selection)、碑文谷のイオンは近いのだがダイエー時代からあまり足を向けなかった、なぜか。いつも混んでいる印象があったのか、数カ月前に足元を見直そうとイオンへ出かけてみた。
イオン自体、デパートと同じ、日用品中心の品揃えでなかなか使えそう、営業時間も22:00までで駐車場もある。
さて、2階の食料品売り場を徘徊中、気になるコーヒー豆を見つけた。コーヒー豆セレクションとあり、UCCのようだ。そのなかにエチオピアモカ豆を発見、ブレンドではなく100%エチオピア産、これはもしかしたら美味しいかも、と直感した。私の好みは酸味の強いコーヒー豆、これは各種試して美味しいと思ったのが酸味だったからだ。
エチオピア、キリマンジャロ、ハワイ、グアテマラなどの豆がこの棚に、蓋をかけるとパッケージがある。
見本の豆の大きさが美味しさを醸し出していた
200gパッケージ「エチオピアモカ」
実際の豆、いい大きさだ、エチオピアではほとんど見たことがない。
パッケージの裏
実際、淹れてみたところ、かなり美味しい。200gで645円税込み。これまでカルディ等でブルーマウンテンブレンドを含み各種試したがど、どれもしっくりこなかったのだった。お値段もよい。
パッケージにSingle Originとある、そして「フルーティで芳醇な香りとモカ特有の甘味と酸味が特長」の説明。確かにそうである。モカというのは、イエメンの紅海沿岸の港で豆はエチオピア産、この港から積み出したのでモカという名称がアラブ・ヨーロッパ社会に伝わったのであろう。伊万里焼が有田、伊万里、鍋島焼の総称として積み出し港である伊万里がヨーロッパで知られたのと似ている。
余談だがイオンAEONとはラテン語の永遠という意味の言葉、イオンは岡田屋、ジャスコ、イオンと商号が変遷、イオンは1989年から、平成元年に合わせた変更だったのか。イオンは四日市の岡田屋呉服店の流れを汲む、戦後のスーパーマーケットへの転身は「おしん」にも若干取り入れられているような、あくまでも推測だが。
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