3/19NHK国際報道2021、コロナ禍でも利益を出したエチオピア航空の旅客から貨物への臨機応変な輸送体制を特集。エチオピアの首都アディスアベバはアフリカの玄関、というのは国連アフリカ経済委員会とAUアフリカ連合が本部を置いているので、何かと人と物が集まる。
この誘致は革命で皇帝の座を追われたハイレ・セラシエ1世皇帝が積極的に誘致したことによる。このADDをハブとしてエチオピア航空はアフリカ全域をカバーし今やアフリカ最大の航空会社である。コロナ禍になり素早く旅客から貨物への切り替えを行い旅客機の椅子を外して貨物用にし、アフリカ向け及び中国からのアフリカ向け貨物輸送、医療物資が多く含まれている、の輸送を担いコロナ下でも2020年前期は黒字とのこと。
また中国4都市や成田、仁川へも就航、コロナ禍でのアフリカ諸国からの国内退避では日本人はアフリカ各地からチャーター便でアジスアベバへ、そして商業便で成田へとお世話になったとのこと。当時、安倍首相は感謝の意をエチオピア政府へ伝えた。
エチオピア航空、元々財務体質が良い、国営企業でありながら政府保証なしで融資が受けられる状況だった。
NHK「国際報道2021」、コロナ禍のエチオピア航空の輸送体制を特集
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