Saturday, 13 April 2019

解熱鎮痛剤Tylenolタイレノール、Panadolパナドールと各国での価格

主成分がアセトアミノフェン(米国一般名)、別名パラセタモール(国際的一般名)の解熱鎮痛剤、抗炎症作用をほとんど持っていないので空腹時でも服用できる。

商品名ではTylenol、Panadolなど。カロナールは処方箋が必要。写真はアンマンのドラッグストアで購入したもの。



Tylenol、Panadol、カロナールはアセトアミノフェンを主成分としており、空腹時でも胃を刺激せず服用できる。

「アセトアミノフェンはアスピリンやイブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)と異なり、抗炎症作用をほとんど持っていない。また、正常な服用量では、アセトアミノフェンは非ステロイド性抗炎症薬と異なり、胃を刺激せず、血液凝固、腎臓あるいは胎児の動脈管収縮などの影響がない。また、オピオイド系鎮痛剤(モルヒネなど)と異なり、興奮、眠け、などの副作用がなく、依存、耐性および離脱症状に関する問題が完全にないという利点を持つ」wiki

Tylenol(アセトアミノフェン/パラセタノール)の価格比較
さて、ここで各国の価格を比較してみよう。
イスタンブル12錠、1錠500㎎、33YTL=660円、0.11円/mg
アンマン24錠、1錠500㎎、2.5JOD=400円、0.033円/mg、
東京10錠、1錠300mg、733x1.08=792円、0.263円/㎎


イスタンブールで購入したTYLOL、パラせたノール500㎎、カフェイン30㎎と表記、更に、パッケージには点字が刻印されている。

ヨルダンが極端に安いのは福利厚生の一環であろう、補助金がでていると推察。単位あたりで比較すると東京はイスタンブルの2.6倍、アンマンの8倍のお値段となる。アンマンではお得感があるが多く使うのものではないし、使わないほうがよい。

日本では一錠当たりの含有量が300mgであるが、欧米では500㎎が一般的。


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