碑文谷公園

郊外住宅地開発（田園調布、大岡山、洗足池等）を行っていたこの地を所有していた田園都市株式会社が、昭和二年、小会社の目黒蒲田電鉄に親会社が合併されたときに、弁天池公園（碑文谷公園）を一般に公開した。そのとき、田園調布の宝来公園も一般公開している。

弁天池は、この一帯が農地だったころから農業用溜め池として使われ、立会川の水源である。

１９３２年、東京市へ寄贈、１９３５年開園、１９５０年に目黒区へ移管し区立公園となる。２００１年に隣接していた第一勧業銀行碑文谷グランドを取得、総面積４３５３３平方メートルの公園となり、広々とした空間がある。

碑文谷公園（目黒区）